September 2004アーカイブ

012:映画オタクだと思ったことがある?また、自分は映画オタクだと思われてると思う?いえいえ、片っ端から名前を忘れるワタシがオタさんになれるわけがありません。タルコフスキーについて3時間しゃべれませんし(例えば、です)。
パンフも一冊買いですし(*1)

「凝り性」と思われてはいるでしょうケド、オタクとは思われていない、の、では。

(*1)オタさんは、パンフを3冊まとめて買われるそうです。
一冊は普段見るやつ、二冊目は保存しとくやつ。
三冊目は「売る」やつ。

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□COMMENTS


思われてない、と思います。
 パンフもめったに買わないですし(笑)。そんなにたくさん観てるわけでもないですし。
 実は「映画好き」というのも恥ずかしいぐらいだったりして、、、(^^;)
Posted by kobazou at September 29, 2004 01:02


映画オタクではないです。パンフ3冊買わないです。
思われてもいないと思います。年数本ではどうしようもないです。
でも。
XFオタクだと思います。周囲もそう思ってると思います。
そして、24オタク、キーファーオタク道、現在邁進中です。。。
Posted by Kate at September 29, 2004 18:41


思ってもいないし、思われてない(はず?)。
パンフは買わないし映画のソフト(ビデオ&DVD)は持っていないので、単なる映画好きのつもりですけど・・・
Posted by 美月 at September 29, 2004 21:39


思ったことないです。
私もパンフ、ほどんど買わないし。オタクだと思われてもいないと思います。せいぜい「映画好き」どまりです。
Posted by 恭太郎 at September 30, 2004 01:15


おたくとは思われていないと思いますが、詳しい人くらいだと思います。また、おたくとも思っていません。
Posted by natsuko at October 03, 2004 17:20


おたくじゃないです(キッパリ)全然詳しくないですので。でも映画を観るのは好きですし、映画好きなんだろうな、ぐらいには思われていると思います。
Posted by ポー at December 01, 2004 00:25

ドイツ表現主義という言葉を知ったのは、フリッツ・ラングの「M」を観たときだったかしら。これを観といたおかげで、ウディ・アレンが「影と霧」でやりたかったことがリアルにわかったんだけど、(ラングは好きなほうなので置いといて)他の代表作(「カリガリ博士」や「ゴーレム」)は未見です。ピーター・ローレだって怖いのに、F.W.ムルナウの「吸血鬼ノストフェラトゥ」なんて気持ち悪くてとてもとても。
そもそも吸血鬼モノでワタシがオッケーなものは「ポーの一族」とニール・ジョーダンのとコッポラのだけ。これでもう一生分の吸血鬼映画は観た!という"あがり感"が充満していたところで・・・ジョン・マルコヴィッチ祭開催です。よく考えたら、デフォーVSマルコヴィッチぢゃないですか。どうしても観なくちゃいけません、コレは。
で、恐々観てみました。
感想を一言で申し上げると、、、

こんなに楽しい吸血鬼映画だったとはっ!

011:映画関連のHPってたくさんありますけど、HPのどんなところに注目してます?(感想とか掲示板とか)
みなさんのご意見感想。長くても短くても、ピリッとその人のテイストが感じれる感想が好きです。あとデザイン。面白くて読み応えあるのに、行間が狭くて読みにくいサイトさんがあると、残念だなぁと思います。(色合いとかも)

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□COMMENTS

サイト全般でいえば、デザインはわたしもすごく気になりますね〜。
自分自身、サイトの配置と色合いにはいつも苦労しますし。
テキストだけのシンプルで読みやすく美しいサイトを見つけると思わず心のメモに書き留めます(笑)。
Posted by えん at September 28, 2004 09:53


注目するのは情報。知らないことを教えてもらえるのがとてもうれしいです。
個人サイトさんだったら、感想を読むのも面白いですね。
あと、きれいなもの。写真や、コラージュ、絵なんかも大好き。
オリジナルなアイデアの面白いものにも注目します。映画をネタにしたオリジナルマンガとか、Fanfic(これは好き嫌いという意味で当たりはずれ結構あるけど)を見に行くこともあります。
Posted by Kate at September 28, 2004 13:53


個人サイトさんの感想文を読むのが大好きです。
 ぴりからでも褒めまくりでも、映画や俳優サンに対する愛情がヒシヒシと伝わってくるサイトさんは魅力的です。
Posted by kobazou at September 29, 2004 00:47


感想とおすすめ度。観に行く前には参考にしたり、観た後はネタバレ感想を読んで楽しんでます。
公式サイトでは予告編やデザイン。でもほとんどがFlash使いまくりなので少々うっとうしく感じます。。。シンプルなのが一番です。
Posted by 恭太郎 at September 29, 2004 01:09


情報や感想かな。
公式サイト&個人サイトともに、デザインにも注目してます。
Posted by 美月 at September 29, 2004 21:29

010:映画関連のチャットや掲示板の楽しいところって?それから、「これは困った!」って思ったことは?

知識は増えるし、「ひとりじゃない」って思えます(笑)。
好きな俳優さんの事だけでなく、芋ズル式に会話が広がると楽しいですね。参加される方々の幅広い知識と好奇心が掲示板を作っているんだな、と最近改めて思いました。
困った事。ヘンな広告の書き込みがあった時かな(管理者として)。
チャットはやったことありません〜。

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□COMMENTS

楽しいところ・・・自分とおんなじようなことを考えてる方々の話が聞ける。いろんな事を教えてもらえる。自分がホントーにしゃべりたいことをしゃべれる(笑)。世界が広がる。
困ったこと・・・ついついPC前にいる時間が長くなって、仕事がおろそかになる。子ども達に「テレビを観るな、ゲームをするな」と言えなくなる(爆)
Posted by Kate at September 26, 2004 10:32


ヘンな広告。
滅多にありませんが、確かに困りますねー。
チャットはデフォーサイトの方でときどき、えらい深夜帯にやってます。開始は早くて0時かな……(笑)。
映画話や雑談チャットですが、よろしければ遊びにでもきてくださいませねー。
Posted by uni. at September 26, 2004 15:18


いろんな人の感想や意見が聞けるところや自分の知らなかった情報を得ることができるところ。共通の話題で盛り上がれるということが一番楽しいです。私もチャットはやったことありません。
困ったことは、仕事中に掲示板をちょくちょく覗いてしまうこと。い、いかん...。
Posted by 恭太郎 at September 26, 2004 20:26


恭太郎さんに同じ・・
共通の話題で盛り上がれるということが一番楽しいです。自分の知らなかった情報を得ることができるところも魅力です。
困った事は常に覗いていないと、乗り遅れていくと言う事かな(笑)すご〜く前のコメントに対してレスを入れても誰も読んでくれなさそうで、、、
Posted by natsuko at September 27, 2004 21:18


皆さんと同じように、色々な報や感想や考え方を知る事が出来て、共通の話題で楽しめる事ですね。
チャットはやった事ありません。
困った事はPC前にいる時間の為に睡眠時間が少ない事(眠い〜)。
Posted by 美月 at September 29, 2004 21:23


普段気を遣って人には熱く語れない事を気兼ねなく(?)話せるし、聞くことが出来るところ。同じ話題を共有できて、なおかついろんな情報も知ることが出来る。皆さんと同じですね。
困ったことは、楽しすぎてPCから離れられない為、常に寝不足です〜。
Posted by ポー at December 01, 2004 00:08

ゲイリー・シニーズ主演の新シリーズ「CSI NY(CBS)」が9/22スタート。初回の視聴率は長寿番組「ロー&オーダー(NBC)」を超えたそうです。出だし好調。期待大!
「ロー&オーダー」は今回からが15シーズン目(日本ではファーストシーズンのDVD発売中)ですが、いつも出演者が地味。あの黒人の俳優さん、どっかで見たことあると思ったら「アリーmyLove」にお医者さん役で出てた人だワ。
(吹き替えは小山さんだった)

「フレンズ」の後番組「Joey」は、さてどうなんでしょう?好調なのかしら。共演者は「ソプラノズ」のアドリアーナ役の人。ふんむ・・・わからん。コケないで欲しいなぁ。ロスがゲストで出て、チャンドラーが出て、いつのまにか「フレンズ」に戻っているってのは、どうでしょう?

[Yahoo!ニュース]
[Yahoo!News]
[CSI NY] [Law&Order] [Joey]

009:ビデオレンタルに行くのは月にどれくらい?
家のソバにTSUTAYAさんがあるので、つい寄ってしまいます。
猫の散歩道のように、けもの道のようにワタシの足跡がついています、きっと。
借りるのは月に10本くらいかしら。
「24」リリースの時期は、(なかなか借りれない時ほど)ほぼ毎日通いました。ムッとして帰ったワタシの後姿を、店員さんは何度見送ったでしょう。。。

帰りに「Flix」スピード立ち読み。
「かっこいい死に方の俳優特集」(←不正確です)が面白いなぁとページをめくっていくと、「死にがちな俳優」(←これも曖昧)を集めたページがありました。
その人たちの半分以上がお気に入り俳優だったので、自分の好みってどうなのよ?と笑ってしまいました。
ゲイリー・シニーズ、ケビン・スペイシー、ジョン・マルコヴィッチ、エド・ハリス、ケビン・ベーコン(げっ、あと誰だっけ)などなど。悪役をオファーされがちな俳優さんで、犯罪映画・サスペンス映画の出演率が高い人ですね。。。台本渡されたとき「あ、また死ぬんだオレ・・・」なんて思うのかな(笑)。観てるほうも「おっ、またか」と思ったり。
一方、死ぬ役の激少ないのがジョン・キューザック。たま〜にそういう役の作品を観ると、ワタクシ激しく凹みます。ダメージ大。ジョンの映画はやっぱりHappyなやつがいいワ。

例えばこの作品のこの人が、って言えないのが残念です。・・・あ!そういう意味で言うと「Flix」のこの特集って、危険ですね。。。作品を観てない方は、小さい記事んトコ、読まないほうがいいですヨー。


↑絶対死なない人NO.1

(9/23)

008:映画館へ行くのは月にどれくらい?
だいたい週1で行ってるってことは、1ヶ月に3〜4回ですね。
月から金まで5夜連続で観た週があったんですが、さすがに5日目にウトウトしました。そういえば、全然観ない(劇場で)1年間ってのもあったなぁ。回顧。

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□COMMENTS

一年に数回です。
観るものは、ハム太郎、ドラえもん、ポケモン・・・(泣)
今月はTaking Lives2回行って、大満足。これって、自分のための映画の一年分かも(爆)
Posted by Kate at September 24, 2004 00:36


私も、yuen/mixtureさんと同じ様に、観たいものがあるかどうかでかわります。でも、平均すると1.5回くらいでしょうかネ。
Posted by natsuko at September 24, 2004 21:55


月に1〜2回です。
近くの映画館に観たい映画があれば、もっと行くかもしれない。
Posted by 恭太郎 at September 24, 2004 22:00


恭太郎さんに同じ(笑)。ほんと、観たい映画がやってるところが遠いのがネックです。
Posted by kobazou at September 24, 2004 22:13


映画館で見るのは年に数回です。
試写会で見る方が多いので。
Posted by 美月 at September 24, 2004 22:18


私も恭太郎さん、kobazouさんと同じです。「仕事帰りにフラッと」ってなことができたらいいな〜、と思いますね(憧)
Posted by ポー at November 28, 2004 00:25

007:話題(?)のDVD、映画作品だけで何枚持ってます?か、数えるんですか・・・。
あと数枚で、ひゃ、ひゃ、ひゃ、ヒャックショ〜ン!
いかん、買いすぎだ。。。


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□COMMENTS

わあ、よかった!
ちゃんと上がいました(笑)。
お互い、財布に気をつけつつ、精進しましょうね(何を)。
Posted by uni. at September 23, 2004 22:28


私も、50枚以上持っていますですはい。
Posted by natsuko at September 23, 2004 22:31


あらやだー、アレ、くしゃみですよーuni.さん。(目が泳ぐ)
おかげさまで、財布はいつもカラッポですよね。
好きな映画や俳優がたくさんあるのは幸せなんですケド、
一番問題なのは、主演作が多い俳優を好きになってしまうことね。
オヤジ好きの宿命です。
デ・ニーロのDVDなんか、まだ1枚も買ってないですよ。
全部ほしーのに。
Posted by うなぎ at September 23, 2004 22:38


レンタルですませるので、持っていません(汗)
持っているのは24だけです・・・(:^_^A
Posted by 美月 at September 23, 2004 23:47


きっと50枚くらいだと思います。
でも、XFのボックス出てる分全部と、24の日本語版2シーズン分と、英語版1シーズン分あるからなぁ。幅だけはいっぱい取ってます。
Posted by Kate at September 23, 2004 23:54


あっすごい!
激しく負けています(笑)。
ビデオなら負けませんよとか云ってみたりして。
わたしもどちらかというとレンタルで済ませちゃうほうですねー。
買うと安心して観ないという(ダメじゃん)。
Posted by えん at September 24, 2004 00:23


24枚持ってました。
これからドンドン増えつづけていくんだろうな〜。
Posted by 恭太郎 at September 24, 2004 21:56


映画作品ということは、「24」は抜きってことですね。だとすると、10枚です。
 映画ってそんなに繰り返し観るものじゃないし(今は繰り返し観てますです、はい。)、DVDなんてよく買う人いるなーなどと、数ヶ月前までは思っていました(^^;)。
Posted by kobazou at September 24, 2004 22:07


『24』を抜いちゃうと丁度10本!
あっ!全部kieferのだ!きっと手持ちビデオがDVD化したらやっぱ買っちゃうんだろうなぁ〜
Posted by daimama at October 17, 2004 16:31


『24』抜いたら丁度10本でしたー。でも昨日『レネゲイズ』ポチしちゃいましたので、もうすぐ11本になります〜。
Posted by ポー at November 28, 2004 00:21

006:ビデオレンタルの会員証は何枚お持ち?TSUTAYAを1枚とすると、全部で2枚。あ、すくな。
10年前は5〜6枚持ってたのに。
TSUTAYAさんって凄いですね。改めて思いました。


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□COMMENTS

私もTSUTAYAを一枚とすると、2枚です。
 「24」、もとい、キーファーにはまる前はTSUTAYAも幽霊会員でした(笑)。
Posted by kobazou at September 22, 2004 07:12


3枚。
私も以前はTSUTAYAさんだけで数枚持っていたのですが・・・
Posted by Kate at September 22, 2004 15:34


今は2枚です。家から一番近いレンタル店がつぶれた為、1枚減りました・・・
Posted by 美月 at September 22, 2004 21:07


4枚です。キーファーにハマったため、1枚増えました。
Posted by 恭太郎 at September 22, 2004 23:08


1枚で〜す。
Posted by natsuko at September 23, 2004 22:30


ジョン・キューザックにはまって3枚に増え、キーファーにはまって更に2枚増えました。他店に置いてない作品を見つけると、その1本の為だけに会員になったりしてたので・・・。
Posted by ポー at November 28, 2004 00:15

005:お気に入りのサントラ教えてください
ヘビーローテーションのサントラといえば、
デニス・ホッパー監督作品「Hot Spot」(1991)。
hotspot参加ミュージシャンは、John Lee Hooker, Miles Davis, Taj Mahal, Roy Rogers, Tim Drummond, Earl Palmer, Bradford Ellis, Jack Nitzsche。ス、スゲーなコレ!と思いました。マイルスとジョン・リーの共演なんて、ヒー!
このふたりを呼んできたデニス・ホッパーの腕前に脱帽。
唸るジョン・リー、おおおお、BLUES!マイルスの妖艶なトランペットもカッコイイ!1曲目と7曲目「Bank Robbery」が特に好き。
映画は、チャールズ・ウィリアムズという作家の「Hell Hath No Fury」を原作としたフィルム・ノワール。ドン・ジョンソン主演。ジェニファー・コネリー、ヴァージニア・マドセン共演。ドンはまぁいいとして、まずデニス・ホッパー監督と聞いて、大慌てで観にゆきました。(場末のひどい映画館でしたけど)
荒涼とした砂漠の真ん中に一本のハイウェイ。走る真っ黒な車(ああ、車種ナンだっけ)を俯瞰で捉えるキャメラ。音はBLUES。画面に「DENNIS HOPPER FILM」の文字ドーン!おおお、オープニング、カッケー!鳥肌立ち。
しかし・・・良かったのはソコまでで、本編はマッタリこってりでナンだかわからんかった。ワタシ子供だったし(嘘)。
ドンが主演ってのが失敗だったのかも(すまそん)。
サントラが傑作なだけに、惜しいっ。

オイシイものが続々と登場ー。
スコセッシ初期2作、初のDVD化。

「ドアをノックするのは誰?」1969年
スコセッシ初の長編映画。主演ハーヴェイ・カイテル。
リトル・イタリーに住む青年たちの葛藤を描く。
カイテルさんはこの撮影時、法廷速記者として働いていたそうな。スコセッシもギャング役で登場。


「ミーン・ストリート」1973年
「ドアノック...」をもっとヘビーにしたもの。リトル・イタリーの若者の紛争を描く。「ドアノック...」でカイテルが演じたJ.R.は、ここでは名前こそチャーリーだが、どうやら同じ人物らしい。チャーリーが関わる男ジョニー・ボーイにデ・ニーロ。
髪型がヘン。
スコセッシは殺し屋役で登場。

2004.10.29発売!

(9/20)

004:贔屓にしているWEBマガジンは?
[Yahoo!ムービー] 総合的に
[eiga.com] 総合的に
[1800DVD映画ポータル] 新作カレンダーをチェックしたり
[UNZIP] デザインがイカしてる
海外では[comingsoon.net]
他多数ー。

1990年にスタートして以来、現在も高視聴率を保っている長寿テレビシリーズ。
開始当時は1時間枠ドラマが不調だったため、前半を「事件の捜査:LAW」、後半を「法廷:ORDER」に分割し、スター俳優に頼らずにあくまでも「脚本重視」で勝負をかけた。当初はあまりいい評価を得られなかったが、回を重ねるごとにドラマの質の高さが認められるようなり、現在では『「ER」「サードウォッチ」「プラクティス」(他多数)のテレビシリーズの基礎を築いた傑作番組』と言われている。

登場人物の私生活には触れず、事件の発生から判決までをシンプルに追った、簡潔にして硬派な演出がgood。
[IMDb]
[Amazon]

「登場人物&エピソードタイトル」text by unag

<DVD:監督のコメンタリーで観る「連鎖犯罪」の巻>
前回の衝撃 [ こちら ] から、この作品はさすがに何度も観ないだろうと思っていた。にもかかわらず、すっきりしたクールなパッケージデザインに惚れ、つい買ってしまった。
この度発売のDVD版の表紙は、なかなかGOOD。主役メンバーのスプリット画像のバランスもイイし、色合いもイイし。何よりも「ボブのボブたる面」がまるで見えないキーファーの写真がイイ。(よく見るとそんな気もするケド、それはアレを知ってるからで)
「この映画のキーファーね、カッコイイんだよー」
と嘘をついてみても軽く騙せるような穏やかさだ。ということは、普通な感じのキーファーに惹き寄せられて普通に観たヒトが、後でたいへんな衝撃に合うという、その驚きの「振り子幅」がより広くなったということで、まー、なんとも罪つくりなパッケージだこと。

さて、パッケージに魅了されたとはいえ、やっぱり買ったからには観なくては。
残念ながら、特典映像にはインタビューやメイキングは収録されていない。予告編、監督マシュー・ブライトのコメンタリーと、出演者の簡単な紹介(主にテキスト)だけだ。やや失望。ダーティーなボブを演じたキーファーの心持ちなどを是非聞いてみたかった。
本編はもう知ってるので、監督のコメンタリーで鑑賞することに。製作秘話や監督の思い入れなどを知ると、同じ場面が別の映像に見えてくるから不思議。

        *

(以下映画の内容というよりほぼコメンタリーの感想。
映画未見の方はご注意ください)

ブライト監督にとって、この作品はお初監督作品だ。製作総指揮のオリバー・ストーン氏とのご対面の時は、さすがにドキドキだったらしく、御大のえらそうな威厳のある佇まいには圧倒されたそうだ。

ボブの登場シーン。車から降りてくる怪しいボブを見ながら、監督は嬉しそうに『「愛と追憶の日々」のフラップみたいだ』と言う。ああ、そうそう、そんな雰囲気、服装も。
キーファーの演技力を(監督としても)高く評価している監督は、そもそも初メガホンの自分がキーファーのようにキャリアのある優れた俳優を使えるなんて、本当に幸せだと、何度も語る。キャラクターのイメージづくりはすべて彼のアイデアだが、ボブ役だけはキーファー自身が決めていったらしい。え、そうなんだ!あのメイクも?!
チャレンジャーだなキーファー。。。
その後のあれこれシーンでは、バネッサ(リース)のこの表情が素晴らしい、服もかわいい、ほんとに素敵だ、等々、監督は主演女優を誉め誉め。僕が嫌いな髪型は採用しない、とも。監督のオタク的発言にちょっと引き気味のワタシ。
じっくり観客を怖がらせていく重要な場面、ボブとバネッサの車内のシーンや、夜の400m散歩長回しシーンでは、2人の確実な演技を賞賛。確かに、この2人の車内バトルは凄い。ボブが少しずつ、いやらしく、本性をあらわしていき、バネッサにしてやられて立場が逆転した後では極端な転換を見せ涙の命乞い。それはもう見事な変貌ぶりだ。キーファーの表情に前半と違う「歪み」があらわれている、と監督は鋭く指摘。もっとすごい後半の「ボブの顔の歪み」については、映像よりも実物のほうが強烈だった、と言っている。あの一番激しい「顔」のメイクには6時間もかかったんですと。だから何度も同じメイクが出来なくて、後のほうでは多少ユルい感じに。
いやいや、後のほうのメイクも、じゅうぶん怖かったですよ。

あんな銃弾を受けてまだ生きていること自体がホラーなボブ。さあ、ここでブルック・シールズの登場だ。

ブライト監督は彼女を「女神」扱いしている。彼女のハイソな衣装を自分で買いに行き、髪型ももちろん自分の好み(役柄を考えた上での)。どうやらそうとう好きらしい。ブルック・シールズが出てくるたびに密かにコーフンしていることがよくわかる。・・・つまり、ボブと彼女が出ている場面では、監督には「彼女のことして見えてない」わけで、あまりキーファー関連のコメントをしてくれない(笑)。リースの時にも薄々感じてはいたが、ははーん、この監督は美少女が好きなのね。「ずっと(ブルック・シールズの)お着替えをしていたい」なんて、これ間違いないでしょう。ぐぁはは。興味深く、微妙な印象を残したブライト監督のコメンタリー、なかなか面白かった。

初見の印象の訂正。ブルック・シールズのあのでっかいリボンは、監督の趣味(役柄を考えた上での)が入っていた、ということで納得。刑事たちの心理の変化も少し理解できた。リースのガッツな演技にも「女の強さ」が出ていて良かった。が、彼女のキーキー声の威嚇・恫喝はどうもワタシにはダメらしい。今回も聞き辛かったなぁ。

それにしても嗚呼、ボブ。激しく汚れたボブ。
もうビックリはしなかったケド、あの「口元」はどうやって支えてるんだろう、と画面を凝視。
自然に流れてくる唾液を拭かずにはいられないキーファーの小さな仕草からも目が離せない。
このようなエグイ役を、どうせやるならトコトンやるキーファーが、やっぱり好きだワ。
(記:2004.08.02)

うわっ!この映画のキーファーすっげー!
…と思った人、かなり多いのでは。
どんなふうに凄いのか。「ハンニバルのゲリオさん」ほどじゃないけれど、か・な・り・近いものアリ。ジャック・バウワーを観てキーファー好きになった人には、「8割方作品を制覇した後に、どれどれ…という姿勢で観たほうがいいですよ」と言いたい。
ブルック・シールズの髪を飾るでっかいリボン。リース・ウィザースプーンの迫力のない悲鳴のような脅し方。いまひとつ心理がつかめない刑事たち。
でも、ボブ役キーファーの「気持ち悪さ」は天下一品。
(画像は海外版)
(記:2003.11頃)

ワン・シチュエーションの映画って好き。緊張の糸をピーンと張ったまま、グイグイ観客を引っ張っていく力があればなおさら。
「20年間、電話ボックスの中だけで1本の映画を展開させられないかと考えてきた」だけあって(長いなおい)、ラリー・コーエンの脚本は緻密でいやらしい。ゆっくりとネチネチとコリン・ファレルを追いつめる。

もともとコリンの濃すぎる眉毛に後退気味の私でも、彼の段階を踏んだ混乱ぶりには引き込まれた。公式サイトを読むと、アイルランド出身のコリン、完璧にブロンクス訛りをマスターしたらしい。へー。あの眉毛に負けず、もっとコリン・ファレル映画を観てみようかしら。
フォレス ト・ウィテカーは相変わらずの存在感。常に脇にいて欲しい俳優さんね。

パンフレットはコリン三昧。キーファーは小枠でしか載っていなかったので、買わず。

(以下ネタバレ)
劇場の予告であの「電話の声」を聞いた時、「おお!おかえり!ワルなキーファ〜」と悶え。キーファーファンは、一般の方々と全く視点が違っている、と思う。ねちっこくコリンを追いつめ、ついには泣かしてしまうキーファーのSぶりがナイスだ。逆探知されそうな時に「あぶないぞ、キーファー!」とオロオロしたりして。最初からラストギリギリまで、ずーっと「声」だけ聴いていただけに、さてキーファーはいったいどんな風貌なのかと期待大。事件解決後、救急車でホッとするコリンにジ〜ンナリ近づくキーファー。うっ、ちょっとおっさん臭い!なに?あのジャンパーは。もっと極端に薄気味悪いカッコか、渋めのスタイルで出てきて欲しかったなぁ、あれしか出ないんだし。
とはいえ、雑踏の中をレクター博士よろしく去っていくキーファーの不気味な後ろ姿は、悪役好きの私の心をグラグラさせた。OH!満腹!

兵士:ラット・カイリー:
ティム・オブライエンの短編小説「ソン・チャボンの恋人」をベースにした映画。
アルファ中隊所属の兵士ラット・カイリー(キーファー)が、かつていた衛生分遺隊での不思議な出来事を語る。前線から離れたチャボン村、簡単な応急処置を施す救護ステーションには、戦場とは思えないほど平穏な日々と、負傷した兵士が次々と運びこまれる地獄絵図が交互に訪れる。おぅ、これはミニ・マッシュ状態ではないか!キーファーったらパパみたい〜と感無量。しかし話は少々違った方向へ。ある日、衛生兵マーク・フォッシーが自分のガールフレンドを戦地に呼んでしまう。「なんでそんなことが出来たんだ」ポカンとする連中。彼女の名はマリアン(原作ではメアリ・アン)。男臭い現場に一輪の花。清楚で明るいマリアンによって男たちはすっかり幸せな気分に。だがしかし、彼女は、近くに駐屯するグリーン・ベレーの殺人部隊に興味を持ち、その緊張感と恐怖に満ちた世界に魅了されてしまう。動揺するマーク・フォッシーをなだめるラット・カイリー。そして…。

ラットは「話に尾鰭をつける奴」で評判の男。とうてい信じてもらえない話を「本当にこの目で見たんだから」とムキになる。…キーファーが演じるとあまり「ほら吹き」には見えないところが▲なのだが、それは横へ置き、チームの中心であり物事をちょっと"引き"で見ることが出来るラットは、パパ演じたホークアイ風。素敵少女マリアンを見つめるラットの視線がやわらかくてイイ。悩める恋、密かに進行。こういうシャイなモジモジ感はキーファーの得意分野なので始終ニヤニヤ顔で鑑賞。

最初は花のようにふわふわした乙女だったマリアンが、次第に強靱な"戦士"になっていく過程にリアリティがないと、この物語の寓話性が充分に活きてこない。ジョージナ・ケイツはかわいいけれど、線が細すぎるなあ。化粧を落として顔にドロ塗っても、周囲を茫然とさせるほどの"魔力"が感じられない事が非常に残念。一方で、戦慄の「グリーン・ベレーご一行様」の雰囲気は怖すぎです。

謎の実業家マイケル・ファロウ・スミス:
元刑事で今は探偵のデリアン(レベッカ)は、富豪のアンシアから夫のマイケルの調査を依頼される。実業家のマイケルは好青年。仕事で接近するうちに惹かれていくデリアン。アンシアの依頼は「夫を誘惑して欲しい」と妙な具合に変更。誘惑から本気へと気持ちは変わり、今度はマイケルからアンシアに対する浮気調査を依頼される。危険な夫婦関係に巻き込まれたデリアンだったが、ある日切迫した声でアンシアに呼び出される。家には謎の死体が…!

ビデオの背表紙も香り高いエロティ〜ックサスペンス映画。
ロマンティックサスペンスじゃないんです、エロなんです。
スポーツクラブでお初登場のマイケル。このたいへん爽やかな青年ぶりにワタクシの足下もグラグラ。
デリアンは色気ぷ〜んだし、妻も意味深だし、マイケルも当然怪しい。ミステリアスな雰囲気は申し分ないけれど、デキたサスペンスとは言い難い。(あ、だからエロがウリなんだ…だ?)
しかしながら、いつ見てもイイです、謎めいたキーファーは。
デリアンにググッと迫るところなんか。
レベッカは妻役やったほうが良かったんではないか。どっちかというと。

ひきこもりボーイ:ウェンデル・ゴダード:
劇場公開されなかった上に、なんですかこのとってつけたようなサブタイトルは。

やもめの父と問題アリの息子が住む家に、魅力的な家政婦がやってきた。父と息子の長年の確執が彼女の存在によって少しずつ解かれていく、という話。
キーファーの役は、母に対して冷酷だった父に対する過剰な怒り・嫌悪感で、社会に適応出来なくなってしまった息子ウェンデル…しかも20代。これはどうなんだろう、と疑問符付きで観ていると、中盤からは気にならなくなった。「過激さ」に「繊細さ」を巧みに加算しながら、キーファーは徐々に役に深みを出していく。
"小さな巨人"ホリー・ハンターは、いつも微動だにしない表情で無数の感情を表現する。父と息子の間を意味ありげに往復し、2人の諍いをじっと黙視。ホリー・ハンターの魅力は、こんな感じの"企みに満ちた視線"だ。セクシャリティーを強調した邦題は、あまりにもポイントズレ。父親役のマイケル・モリアーティーさんは役的にルックスがあまりにも地味で残念。

しかし…なんか難しい題材選んじゃったなキーファー。エマという女性の心の内は特に複雑でややこしい。演出もさぞ困難だったろう。世間ではあまりいい評価をされていないようだが、後々まで余韻が消えない不思議な力を持った映画だと私は思う。いくつかのシーンは今でも身体にまとわりついている。これは、丹念に映像を重ねていったキーファーの演出と、職人俳優3人の演技力の成果じゃないかな。本当に上手かったモノ。

ドナルド・パパ映画になんとなく出演:
キーファーのデビュー作は、父上ドナルド・サザーランド出演の映画。で、ハーバート・ロス監督でニール・サイモン脚本とくれば、履歴としてはかなりグーだ。
ティーンエイジャーの息子マイケル(マシュー)と暮らす教師のノラ(マーシャ)は、薄給ながらもまぁまぁ楽しくやっている。そこへ、28年前に姿をくらましたノラの父親マックス(ジェイソン)がやってくる。出所の怪しい巨額のキャッシュ持参で。しかも余命わずかときたもんだ。ノラは、拒否しきれずにマックスを家に泊めることにする、そして・・・。


ニール・サイモンの脚本は、セリフの組み立てが巧いなあ、と改めて思った。ノラに真実を告白すると約束したマックスは、孫のマイケルに嘘のストーリー(名前がヴィトゲンシュタイン=笑)を話す。翌朝のノラとマックスの曖昧な会話で、この「実」と「虚」がせめぎあう。ノラとマイケルの探れを入れながらの会話では、「お金の出所」や「余命わずか」などの理由がどちらにもとれる仕組みになっていて、可笑しい。(あともう一歩笑いたいところだけど)
口八丁手八丁で世間を渡ってきたおじいちゃんマックスを演じるジェイソン・ロバーツがいい。ウィットと悲哀がいい具合に混ざり合って、貫禄も充分。ドナルド・サザーランドが「青臭く」見えてしまうほどに。そのドナルド扮するブライアン・コステロは、ノラに恋する刑事。びっくりするくらい爽やか(笑)。こんなふうにストレートに気持ちを表現されるとテレちゃうワ。。。英文学に造詣の深い刑事だし、ブルーのスーツだし。。。

で、キーファー。
最初に観たとき、完全にキーファーを見逃した。草野球の場面、ブライアンの息子がてっきりキーファーだと思っていたら、あっれー?違うじゃないの。キーファーはドコよ???あ、もしやガッコの生徒として教室にいたのかも、と巻き戻して再チェック。
(オープニングの新聞配達のおニイちゃんも一応疑ってみたし)
教室のシーンの前、マイケルがガッコに行くシーンでキーファーをハッケン!おお、不良じゃん。
ちゃんと観ていれば、煙草を吸って立ってる不良少年のあの「かたち」で気づいたところなんだけど。うっかりしてたわ。。。マシューやマーシャの主役さんたちの背後でウロウロする若キーファー。ちょっとキャメラ目線でした。

そういえば、マシュー・ブロデリックにとってもこの映画はデビュー作。この後、「フェリスはある朝突然に」で彼はブレイクするんだけど(したんですよ、ブレイク)、マイケルのイイ子ちゃんな雰囲気に「狡猾さ」がプラスされると、あのフェリス・ビューラーになるんだわねぇ・・・。

で、ハーバート・ロスといえばウディ・アレンの主演・脚本の「ボギー!俺も男だ」も好きだし、「マグノリアの花たち」も泣いた。「カリフォルニア・スイート」なんてのもあったっけ。でもマイ・ベストは1977年の「グッバイ・ガール」。これもニール・サイモン脚本で、リチャード・ドレイファスが名演を残した。
残念なのは、このマーシャ・メイスンに「グッバイ・ガール」の時の輝きが不思議なほど感じられなかったこと。なんでだろうなぁ。マーシャをちょっと「キレイに撮ろうとしたこと」がいけなかったのかも・・・?

死刑囚:デンバー・ベイリス:
(※ネタバレを含みます)
キーファー初監督のテレビ映画。日本版のビデオパッケージは、えらく凶悪な人相のキーファーの写真が使われていて、過激なアクションをウリにしているように見えるが(写真は海外版です)、観てみると印象がかなり違う。
これは、ある死刑囚に関わった、ひとりの看守の葛藤を描いた物語だ。『「アルカトラズの脱出」で使われたセットを使用』とか、『脱獄不可能な要塞』という宣伝文句は横に置き、フォレスト・ウィテカーの額の汗に注目。
新任の看守フレッド・ウィットモア(フォレスト・ウィテカー)は、「穴倉」での非人道的な体罰を目の当たりにし、現行システムに対して激しい違和感を感じる。体罰を受けた囚人の名はデンバー。第一級殺人犯だ。
父親の暴力に苦しめられた過去を持つフレッドは、体罰に怒りを感じるものの、所詮組織の人間として何が出来るわけでもないく、家計も切迫しているので失職するわけにもいかない。父親から受けた深い心の傷、自分に内在している暴力性への不安に加え、職業難の現実、共働きの妻との諍いと、フレッドが抱えている苦悩はかなりヘビーだ。

本来ならばひとりの囚人になどかまっていられないのだが、フレッドはデンバーという男が気がかりでならない。16歳から臭い飯を食べつつけている殺人犯のデンバーは、フェンスに囲まれた狭い庭で煙草をゆっくり吐き出しながら言う。
「鉄条網・・・あの小さなVの字が、逃げ出す鳥に見える」
こんなポエムな事を言う奴が、ただのクレイジーな凶悪犯であるわけがない。底意地の悪い看守頭(本当はマクマニス主任と言います)に過剰に憎まれ、手のつけられないトラブルメーカーのように扱われているデンバー。
しかし実際の彼は根っからの極悪人ではなく、刑務所のシステムによって作り上げられてしまったひとりの不幸な人間だった。(やっぱり・・・涙)

デンバーと関わっていくうちに、フレッドは彼の刑罰に疑問を持つが、それを法的に反証するにはあまりにも時が遅すぎる。そして専任の自分が現場を離れると、デンバーは過激な体罰を受けてしまう。看守のリンチは激しくなるばかりだ。傍観者でいるべきか、捨て身で異を唱えるべきか。ここ一発という時に俳優フォレスト・ウィテカーが見せる「男気」には、いつも惚れる。

デンバーを救うことは出来なくても、せめて人間としての尊厳を守ってやりたいとフレッドは思い、組織に真っ向から立ち向かう。そして唯一の理解者を得たデンバーは、ここにきてようやく精神の安定を見せるのであった。
最後の夜2人が静かに話すシーンは、私が最も好きな場面だ。デンバーの心のケアをするためにいるはずのフレッドが、逆に彼に過去の"贖罪"をしているという、奇妙な空間がここに発生する。どちらかが上ということではなく、人は常に平等であり、対等であるべきだ、と語られているような気がする。全てを悟ったようなデンバーの穏やかな表情が印象的。

デンバーがフレッドに「あげようとしたもの」は何だったのか、それがとても気になる。
処刑前にデンバーが書き記したものの内容もわかってはいない。が、妹から贈られた聖書にそれを差し挟んでいることから、たぶんメッセージは妹宛だ。そこには、彼女への謝罪と、人生の最後を一瞬照らした「光」への感謝の言葉が書かれていたのかもしれない。

暴力シーンはあれど、監督キーファーの語り口は穏やかで丁寧だ。
父と息子の場面が特にいい。今後もっとたくさんメガホンを取って欲しいな。

               *           *          *

この映画に使われている音楽は数少ない。エンドロールを凝視してこれだけ判明。
「Heart of Blues」「Open Road」 Jude Cole
               *           *          *

さて、鑑賞チャンネルを「ミーハー」に切り替える。
冒頭シーンについて。
「穴倉」のキーファーは、それはもうひどい汚れ具合だ。しかも全裸だ。
水をぶっかけられても落ちないほど激しい汚れ。全裸のまま歩かされるし。
傷ついた背中が震えているように見える。ああ、かわいそう。
その後のシャワーシーン!ココ!私のツボはココ!
熱いシャワーを浴びるキーファーの、ななななんと色っぽいこと!
音楽も妙にドラマチックだったりして。
こんなに刺激的な囚人シャワー・シーンが過去にあっただろうかっ!
監督キーファーに「どういうつもりよ?」と聞きたい。。。

と同時に「ありがとう」。

弱気な管制官:ジャック・ハリス:
この映画のキーファーは、ちょっと気の弱いジャック・バウワーという感じ。
シカゴ管制センターに勤務する管制官ジャック・ハリスは、かつて優秀だったにもかかわらず、ある旅客機を墜落させてしまい、失意のあまり引退。管制塔ゲームのプログラマーとなる。5年後、元同僚TCの強い要望により一時的なカムバックをするが、周囲からは"290便のハリス"と悪評判。その上、ジャック自身あの恐怖の記憶からまだ自信を回復出来ていない。そんな折、管制センター内のトラブルやや乱気流発生で、空の状況は悪化していく…。
唯一ジャックに好意的な元同僚にブルース・マクギル!サムとも縁の深い役者さん。(「キャメロット・ガーデンの少女」「マッチスティック・メン」)
出世主義の上司にケリー・マクギリス(風格)。生意気小僧にロバート・ショーン・レナード(久しぶり)。名前がわからないけど、ジーン・ハックマン似のパイロットが素敵だった。
同じ管制センターが舞台の映画、ジョン・キューザックの「狂っちゃいないぜ」もおすすめ。

「乱気流グランド・コントロール」(原題:Ground Control) 監督:リチャード・ハワード 出演:キーファー・サザーランド、ブルース・マクギル、クリスティー・スワンソン     ロバート・ショーン・レナード、ケリー・マクギリス他


三流AV監督:ジョーイ:
実話を元にした作品で、映画の前には何度か舞台にかけられた。マイケル・マドセン扮するギャングのボス:サルの手下役のデイトン・キャリーが脚本+フランキー役を兼務していたが、映画化にあたってフランキー役に奇才デニス・ホッパーを起用。70年代を代表するカリスマ俳優ホッパーは、なんとここではサルの手下、パシリのフライだ。哀しいほど不器用、だけど着ているスーツは妙にダンディー。ヘビー級悪役ではないホッパーを見るのは初めてかもしれない。…新鮮だ。一方、強面サル役のマイケル・マドセンも相変わらず気持ちの悪い極悪ぶりでナイス。いつも同じような役だな、とマイケル・マドセンが思ったかどうかは知らないが、撫で声で相手を震えさせるなんて、そうそう出来ない技だ。サルがフランキーと対決するシーンは見物。
キーファー演じるジョーイは、サルに雇われているニューヨーク大学卒のアダルトムービーの監督。いでたちはメガネと黒いレザージャケット、インナーも黒という渋いスタイルのジョーイ。結構男前なのに、キレた時の動きがちょっと変。ニューヨーク大学卒の彼としては、当然まっとうな映画を撮りたいと思っている。が、そんな彼の志は、サルへの負債のためにズタボロだ。何とか抜けだしたいともがいても、サルの足枷は重く、どこへも逃げられない。

ジョーイの人生ゆるやかに下降中。

そんなジョーイ、いろいろあって同情せずにはいられないが、全然悲壮感がない。彼とフランキーのセリフのキャッチボールが、一風変わった可笑しみを醸し出しているからだろう。大それた事など到底出来そうにないこのダメな2人の、丘の上のシーンは大のお気に入り。
そういえば(其の一)、キーファーとデニス・ホッパーは「フラッシュバック」以来二度目の共演。以前はまだ清々しさがウリの青年役が多かったキーファー。6年後のこの頃にはダーティーな空気を纏うようになってきて、デニス・ホッパーとの画(え)が更にしっくり馴染んでいる。特に後半のテイストはグー。
そういえば(其の二)、キーファーとホッパーは「24」でも共演していた。縁の深い2人だ。

60年代カウンターカルチャーのシンボル:デニス・ホッパーが、元反体制運動リーダーを演じるという、あまりにもジャスト・フィットな映画。かつて60年代ボーイに扮した(「1969」)キーファーが今度は反体制運動に無関心な若者を演じるというのも、これまたオツな話だ。キーファー&ホッパー初共演作品。

(※ネタバレを含みます)
舞台は1989年サンフランシスコ。FBIの若きエリート捜査官のジョン・バックナー(キーファー)は、1960年代反体制府運動のリーダーのヒューイ・ウォーカー(ホッパー)を護送する任務につく。
オールバックなヘアスタイルと冷たい表情が麗しい捜査官ジョンは、ヒューイの伝説など全く知らず、ただの”イカれおやじ”だと思っている。ヒューイは従順を装ってはいるものの、内心ではジョンのことを”青臭いガキ”と思っている(たぶん)。世代も違い性格も折り合わない奇妙な2人組。任務をキッチリまっとうしようとするジョンの意に反し、ズル賢いヒューイは奇異な行動で場を混乱させていく。目的はもちろん逃亡。ここでのキーファーは「受け」の演技だ。百戦錬磨のヒューイ:ホッパーの様子をじっと観察。

中盤からは優劣が逆転したり、可笑しな邪魔(*1)が入ったりで、ジョンの任務は益々ピンチに追い込まれていく。いろいろあってジョンの髪はもうボサボサ、服もボロボロ。だけどもーこれがカッコよくてかわいくて。森の中でのジョンVSヒューイのやりとりは、子供の喧嘩を見ているようで楽しい。どちらも自分のほうが一枚上手だと思っている。このあたりからジョン:キーファーの演技は「受け」から「対等」になっていき、ストーリーの先導者となる。ジョンの生い立ちが説明されるシークエンス以降は、ヒューイ:ホッパーが「受け」にまわりジョン:キーファーをサポート。いいコンビだ、この2人。
ジョンの幼い頃の映像フィルムを見るシーン。こういうのに弱い私、ジョンが泣く前に涙がホロリ。キーファーは時間をたっぷりかけて、こみあげてくる愛情と悔恨を表現した。
後半はアクションシーンもあり、ジョンの男っぷりは更に上昇。

互いに「60年代という時代」に縛られていたヒューイとジョンが、共鳴し合い、やがてそこから解き放たれていく物語。バイクで元ヒッピーの両親に会いにいく
”イージー・ライダー"ジョンの開放的な笑顔が素敵だ。

「フラッシュバック」
60年代を代表する人物に、ティモシー・リアリーという精神分析学者がいる。彼は「ドラッグ文化の高僧」とも言われ、LSDを心理学の領域に持ち込んだ人。LSDを服用をさせた重罪犯の再犯率の低下を(統計的に)証明した。ギンズバーグ、ケルアックなどのビート文学者(等)との交流を綴ったリアリーの自伝タイトルは「フラッシュバック」で、これはそっくりヒューイの自伝のタイトルになっている。(=映画のタイトル)

(*1)可笑しな邪魔者ハル&バリーについては、kazukoさんが詳しく語ってらっしゃいます。必読!

「フラッシュバック」(原題:Flashback)
監督:フランコ・アムーリ
出演:デニス・ホッパー、キーファー・サザーランド他

■サントラ「Flashback」 Columbia
01. Free (Big Audio Dynamite)
02. Fatal Attraction(Ultaraviolets)
03. Next Time(Flesh For Lulu)
04. Walk On The Wild Site(Edie Brickell & The Bohomians)
05. It's The End of the World As We Know It (REM)
06. People Get Ready (Bob Dylan)
07. On The Road Again (Canned Heat)
08. Born To Be Wild (Steppenwolf)
09. Comin' Back To Me (Jefferson Airplane)
10. All Along The Watchtowe (Jimi Hendrix)

アーネスト・ゴードンのロングベストセラー小説『クワイ河収容所』をデヴィッド・カニンガム監督が映画化。
第ニ次世界大戦。まだ終戦には遠い1941年、日本軍はシンガポールを陥落した。移動中に日本軍の捕虜になったスコットランド第93大隊は、ビルマのクワイ河流域の捕虜収容所に収容される。不衛生な環境、日本兵の暴力、貧しい食事。そして「泰緬鉄道=死の鉄道」の建設工事のための強制労働。過酷な状況での捕虜たちの苦悩を綴った兵士アニー(著者)の回顧録。

この作品は「戦うことを美しく描く映画」でもなく「仲間の死だけを悼む映画」でもない。敵・味方の対立関係を骨格にしながらも、アニーの視線から発せられるのは「生きていくために人間はどれだけ尊厳を捨てられるのか。自分はいったい何をすればいいのか。神は我々に何をしてくれるのか」という途方もない問いだ。戦時下(の収容所)において、人が向き合わなくてはならない辛い局面を映画は次々に提示する。その場面場面で何を考え、どういう動きをするのか、してしまうのか。登場人物の描写がとても素晴らしい。敵である日本兵が「憎いモンスター」から次第に「人間」の形を成していく経緯にも無理がない。違和感なく物語に入りこめるのは、なによりもしっかりした日本人俳優を配しているからだろう。日本兵に扮しているYuiさんやKimuraさんは、過去に黒沢明作品の「夢」「乱」などに出演した人で、みなさん迫真の演技。特にクレイジーな"伊藤"を演じたKimuraさんの気迫は特筆もの。英語の流暢な通訳:永瀬隆役のSasoさんも適役だった。

さて、キーファーが演じたのは、大隊中唯一の米兵Reardon(通称ヤンカー)。気性が荒く、損得勘定で動く狡猾な男。クニにいても彼はきっとワルだ。中盤ヤンカーは「闇の商売」を密かに始める。収容所の外で物品を金に換える商売だ。入手した日本の酒を仲間に売るシーンのキーファーは、とぼけた悪党ぶりが冴えていていい。
前半と後半の演じ分けも巧妙で、特に後半のキーファーはものすごい。息を詰めて見守るしかないシーンの連続に疲労困憊だ。ロバート・カーライルの演技も絶品。ダスティ役のマーク・ストロングも印象的だった。

監督:デヴィッド・カニンガム。1971年スイス生まれハワイ育ち米国人。映画監督が本業なのか映画製作会社のブレーンなのかちょっと不明。まだ数本しか作品を残していないが、ハワイの生活を描いたものやドキュメンタリーが主な作品だ。及び133ヶ国放浪の経験アリ。多数の異文化に触れた彼がアーネスト・ゴードンの原作小説にシンパシーを感じたのは必然のように思う。永瀬隆氏と交流を持った著者の日本人観を、可能な限り正確に表現しようとした姿勢が好ましい。
監督業の他では、UCLAやAFIフィルムフェスティバル、ハワイ国際映画祭などで講義をし、映画界に貢献している。現在はテレビ映画を監督中。とても興味があるけど日本でこれを観るチャンスはなさそうだなあ…。

レンタルしたDVDの特典映像には、30分ほどの(曖昧です)メイキング・インタビュー映像がある。監督をはじめ、キーファー、ロバート・カーライル等のコメントが入っていて見応え充分だ。残念なことに字幕無し…。監督もキーファーも重要な事を言っているんだろうけど、悔しいかな半分も理解できない。インタビューでは、日本の俳優さんたちにもきちんとマイクが向けられていて嬉しかった。

「To End All Wars」
監督:デヴィッド・カニンガム
出演:ロバート・カーライル、キーファー・サザーランド、シアラン・マクメナミン他

果てしなく広がる灼熱の砂漠の上で繰り広げられるクライムサスペンス。主人公の外見はほとんどジャック・バウワー、でも彼の商売は社会の裏街道を行く殺し屋だ。映画の始まりは、メキシコ風ホテルに到着したひとりの男(キーファー)。シンプルなスーツに身を包み、窓から庭を見下ろしている。室内でライフルをチェックする彼は、どう見てもヒットマン。一転して場面は広大な砂漠のド真ん中、車から狂ったように逃げる女を、その男がゆっくり銃を構えて撃ち殺す。女を砂漠の下に埋めた後、土埃をあげて去っていく。男はダイナーで空腹を満たす。そして意味ありげな視線を送ってきたウェイトレスを速攻でモノにする。……ここまでほぼ8分。冷酷さ+手際の良さ+男の色気を、パーンパーンパーン!と三連発で披露された日にゃーもうどうしたらいいんでしょう。キーファー、カッコよすぎ…。

次の仕事のパートナーを必要としていたヒットマン:バンクスは、砂漠の上でヒッチハイカーの女べニー(Melora
Walters)を拾う。彼女の目的は金。同じ頃、前述の死体(なんとバンクスの前のパートナー)が発見され、彼はFBIに追われ始める。逃亡とミッションが重なり、メキシコへ移動する道中は危険な香りが充満している。さていったい彼らはその後どうなるのかーっ!?はぁはぁ…。
とにかくバンクス。ジャック・バウワーも勿論大好きだけど、ワルな奴にはもっと惹かれてしまうのが女のサガ。煙草に火をつけて立ってるだけでカッコいい。不機嫌そうに座っているのも良し、黙々と運転しているのも良し、銃を構えているのも良し。ラブシーンも当然よぉぉぉぉーし。音楽も映像にフィットしていて、テンポも良く飽きさせない。プロットの甘い部分は確かにあるけれど、別にいいのさ。(ファンの採点、超甘)いかんせん、鑑賞は輸入盤DVDで、字幕もスペイン語のみだった。細かいニュアンスがいまひとつ掴めていない…というか意味が全然わかっていない箇所アリ。再度しつこく見直す所存。いつか日本版DVDが発売されることを祈りつつ。

Desert SaintsTVM 監督:Richard Greenberg 出演:Kiefer Sutherland、Melora Walters, Leslie Stefanson,Jamie Sheridan

キーファーのキャリアのなかでひときわ異彩を放つ「バロウズの妻」。ここでの彼は、3大ビート文学作家のひとりウィリアム・S・バロウズ役だ。悩める同性愛者バロウズのダンディズムと汚れ具合を、キーファーはあますことなく表現しており、色気づいたバロウズが"リー"という若人に愚弄されるくだりには胃が逆流する。実に香ばしいこの役を引き受けたキーファーの心意気に清き一票を入れたい。映画は、バロウズがウィリアム・テルの如く妻ジェーンを殺してしまったという、1951年の事件の真相に迫る。迫っているが真相は謎のままだ。手元が狂っただけなのか、意図的だったのか、誰にもわからない。

「バロウズの妻」(原題:BEAT)
監督:ゲイリー・ウォルコウ
出演:コートニー・ラヴ/ノーマン・リーダス / ロン・リビングストン
キーファー・サザーランド/ カイル・セコール


軽い転落事故で霊能力を得た刑事マイケル(ミック)・ハーデン(キーファー)が、猟奇殺人の犯人に迫る…という話。冒頭から「えええーー!」っと悶え気味。あれってそういうことーーー?!以前は有能な刑事だったのだろうが、今はすっかり酒浸りのミック。汚れた部屋で悪夢にうなされる孤独感。まるでいいことが無い毎日を、煙草と酒を頼りにどうにかやり過ごしている。殺しの現場でも平気で一服。ムカつく上司の言う事なんて聞きやしない。ジャック・バウワーも大好きだけど、こういうダメ感を出した時のキーファーは、とことん私のS心を母性本能をくすぐるのです。かといってずっとグズグズなままなのではなく、事件を追うにつれ身なりもピシッと「できるデカ」に戻っていくんだけど、こっちも当然カッコいい。お気に入り場面。いろいろあってうんざりしながら帰宅したミックは、汚れた自分の部屋を一瞥してポツリと言う。「引っ越したい…」。サイコミステリーの主役のデカが言う台詞かい。。。原題は「After
Alice」、でも最近の海外版DVDでは「Eye of the Killer」となっているのもあるようです。

「霊視」(原題:After Alice)
監督:ポール・マーカス
出演:キーファー・サザーランド、ポリー・ウォーカー
    ヘンリー・ツェーニー、ロン・サロシャック他

ビートルズとロバート・ケネディ。"僕らのヒーローがまだ僕らと一緒だった時"へのノスタルジックな想いと、「戦争について考えてみようじゃないか」というメッセージを、快感のスワンプ・ロックにのせて描いた青春映画。
キーファーはオドオド系の文学青年スコット。
ロバート・ダウニー・Jr.扮する刹那的なラルフとの対比が絶妙。
ウィノナも初々しい。
キーファー映画マイ・ベスト。

「1969」(原題:1969)
監督・脚本:アーネスト・トンプソン
出演:キーファー・サザーランド /ロバート・ダウニー・JR. /ウィノナ・ライダー


■サントラが抜群によい
01. ALL ALONG THE WATCHTOWER (Jimi Hendrix)
02. WHITE ROOM (Cream)
03. WHEN I WAS YOUNG (Animals)
04. GREEN RIVER (CCR)
05. GOIN' UP THE COUNTRY (Canned Heat)
06. TIME OF THE SEASON (The Zombies)
07. GET TOGETHER (Jesse Colin Young)
08. CAN'T FIND MY WAY HOME (Blind Faith)
09. TUESDAY AFTERNOON (Moody Blues)
10. WOODEN SHIPS (Crosby. Stills &Nash)
11. WINDOW OF THE WORLD (Pretenders)
12.AQUARIUS/SET THE SUN SHINE IN (5th Dimension)

hkynd1)「舞台より素敵な生活」
ロバート・レッドフォード製作総指揮
マイケル・カレスニコ監督
家庭と恋愛を両方充実させたい劇作家の夫にケネス・ブラナー。子作りしたい妻にロビン・ライト・ペン。
最後にウルッとくる(らしい)チャーミングな物語。
[2005年ステキなお正月ロードショー]

2)「エイプリルの七面鳥」
ピーター・ヘッジズ監督
ケイティ・ホームズ、パトリシア・クラークソン出演
病気のママに感謝祭の料理を作ってあげる娘の話。
予告編だけでもう涙が。。。
[心あたたまるロードショー]
bunkamuraル・シネマにて10/30よりロードショー

blues23)「ゴッドファーザー&サン」
マーティン・スコセッシ製作総指揮
マーク・レヴィン監督
マディ・ウォーターズやハウリン・ウルフのライブシーン、ローリングストーンズのプライベートシーンなど、貴重な映像が満載。大好きなポール・バターフィールド・ブルースバンドも!
シカゴ・ブルース万歳!
[10月下旬より、音楽の未来へのロードショー]

piero4)「ピエロの赤い鼻」
ジャン・ベッケル監督
ジャック・ヴィユレ、アンドレ・デュソリエ出演
ドイツ占領下のフランスで捕虜になったパパと仲間達を救ったピエロとは。
これも予告編を見ただけで、ジ〜ン...としてしまい、ピエロのように鼻が赤くなり...。
スティーブン・スピルバーグがリメイク権獲得らしいけど・・・カンベンしてくれ。
[今秋、涙のロードショー]
シネスイッチ銀座にて10/9より公開

(9/18)

CODE46

| 映画 | コメント(57)

c46マイケル・ウィンターボトム監督。
ティム・ロビンス、サマンサ・モートン主演。
舞台は近未来。環境コントロールされた都市で、
2人は出会い、恋におちる。

←缶バッヂ100円


[CODE46]
Article:1
同じ核遺伝子を持つ者は遺伝子学的に同一でありすべて血縁とみなす
体外受精 人工授精 クローン技術に際して同じ遺伝子間の生殖は
いかなる場合も避けること

(以下ネタバレです)

003:購読している映画雑誌は?
定期購読はしていませんが、ざっとチェックし、記事や写真が気に入ったら買い。
昔は「Premiere」「Flix」をほぼ毎月買ってました。数年前の「Flix」はページデザインと写真がすごくカッコ良くて、独特の渋みがあったけど、今は普通だなぁ。
現在は「Cut」「Invitation」に注目。
海外ものでは「Entertainment Weekly」に目を通しています。
「キネマ旬報」は、人のを借ります。すまそ。

002:映画歴は何年?え・・・。
「んーー映画が好きっ!」って心から感じた時をスタートにすると、(少しサバよんで)20年くらい・・・。合間合間に、舞台に熱中したり、マンガ読んだり、ROCK狂になったり、ブルースマンに憧れたり、作家に恋したりしているので、隙間だらけではありますが。

えんさんが始められた企画に参加させていただきますッ。
お馴染み「映画好きへの100の質問」です。
やろうやろうとデータをダウンロードしておきながら、「100問かぁ・・・」と果てしない気持ちになってずっと手つかずだったんです。
なるほど〜、1日1問ならワタシにもでける!
ということで、ハイッ、スタート!


001:生まれて初めて観た映画はなんですか?
たぶん、何かのアニメ映画だったら絶対観ていたハズなんですが、あまり覚えてないんです。たぶん動物の映画なんて好きじゃなかったんだろうな〜(嫌な子供)。記憶に残っている一番古い映画は、小学校低学年だったかな、「大いなる西部」(TV)。グレゴリー・ペックが主演です。子供のワタシには意味なんてほとんどわからなかったでしょう。でも、話の筋を理解しながら(しようとして)観た初めての映画なので、タイトルも主演も、家族で見たその風景も覚えています。最初から最後まできちんと観たので、なんだか少し大人になった気がしました。

youngAそういえば、結構すごいことしちゃったらしいユアンの新作「ヤング・アダム」は、いつ公開されるのかな。まだかな。 「いいヨウモノ出てまっせ」と業者さんからメールがきまして、なんとも香ばしいパッケージにもう胸騒ぎ。 どうなんでしょうコレ。 [IMDb:Young Adam]

「ヴィレッジ」鑑賞。ホントは「テイキング・ライブズ」を観たかったんだけど、時間が合わず。もっとホントの事を言うと、「テイキング・ライブズ」は一人で観に行けるけど、「ヴィレッジ」は怖くてダメだと思ったから。同行者のドレミちゃん、二日酔いなのに付き合ってくれてありがとう。
ということでナイト・シャマランのミステリー「ヴィレッジ」は、じっくりとザワザワと私を怖がらせた。と同時に大変面白がらせてくれた。


(以下ネタバレで感想)

森の中に入ってはダメよ。
そこには「彼ら」がいるから。

「彼ら」=「赤い頭巾を被ったアレ」が出てきた時、
ひっくり返った。ホントの怪物かよっ。

村の秘密がアレだとわかった時、
おいおい、何やってんだ君たち、と思った。

エイドリアン・ブロディが「逃げた」時、
アレになるんだな、とわかった。

新聞読んでるオッサンの長いマツゲを見て、あいつだ、と思った。

ウィリアム・ハートが言い出しっぺだとわかった時、
ちょっと哀しくなったけど、
オヤジの遺産使ってすんごいことしてんなーと思った。

いや、これでもちゃんと怖がってたんです。
なのに後でトークすると「笑える」という不思議な魅力を持つ映画。
映像と音が抜群に良かったワ。
ホアキンがアイヴィーに想いを初めてぶつけるシーンも良かった。

「あの村の人たちさ、自給自足なのに"トマト"食べられないんだねぇ〜」
「ケチャップも使えないんだよ」
映画を観た後のこんなアホな会話が、結構楽しかったりして。

こちらはスティーブン・フリアーズ監督の1988年の映画。バルモン子爵(ここではバルモンと表記されている)にジョン・マルコビッチ。メルトイユ公爵夫人にグレン・クローズ。セシルにユマ・サーマン。トゥールベル夫人にミシェル・ファイファーという豪華キャスト。

ひー、すっかりノックアウトですわ。エロなコリンも、エロなマルコビッチには、全然かなわない。

(以下、ネタバレしてます)

ジョン・マルコビッチのフェロモンのパワーがどんなもんか薄々知ってはいたけれど、こんなに全開にされると、もー完敗。有名なドン・ファン、バルモン子爵を、マルさんはニヤニヤしながら華麗に極悪に演じている。んもう巧い!ちょっとした表情、仕草に、プロの技が光る!あの囁き声でセシルを口説き、トゥールベル夫人を口説き、メルトイユを口説く。

コリンのヴァルモンは、どうも思惑が読めず唐突な行動をしている感があったけど、マルのバルモンは心理が読める。さすが、フリアーズ監督の語り口は巧妙。マルのバルモンがトゥールベル夫人を振ったのは、(腐れ縁)メルトイユ夫人への想いが勝ったから、という明確さがあって、だからこそ「NO」と言われた時のバルモンの愕然とした表情が腑に落ちてくる。でもバルモンとメルトイユの戦いは普通の「愛」ではなく、長年の駆け引き相手としてのねじくれた「愛」、というよりプライドか。バルモンという長年の「相方」を失って号泣するメルトイユ。この激しさ・怖さは、アネット・ベニングにはとても表現できない、でしょう。

オペラ劇場でブーイングされたメルトイユは、家に戻り、化粧をゆっくり落し、ジ・エンド。
とてつもない無常感が漂うラストだ。

マルさんとグレン・クローズの熟年カップルのドロ試合を観た後では、コリンとアネット・ベニングのあれこれがたわいのない戯れに思えてしょうがない。

これ、も一回観ようかな。(ワタシ、マル好き)

コリン・ファース祭。次はアネット・ベニングと共演した「恋の掟」。ピエール・コルデロス・ド・ラクロの原作本「危険な関係」は、今までに7回も映画化されている。[ココ] 最近のヨンさんの「スキャンダル」はさておき、日本映画まであるとは。。。まだまだ作られる予感がする。
愛欲は、人間の業。永遠に不滅のテーマ也。ぶるっ。

コリンはプレイボーイのヴァルモン子爵。映画のタイトルは「Valmont」なので、メルトイユ公爵夫人よりも彼に重きが置かれているはず、なんだけど、キャッチ・コピーは

貴方が好きなの...でも普通のやりかたは嫌
ですと。あれー?ま、いいや。
(以下、ネタバレしてます)

kashi.jpg華氏451度。
それは自由が、じゃなくて本が燃える温度。
焚書官のガイ・モンターグは、本を焼く炎を見て"愉しい"と思うほど、業務に何も疑問をもたない男だった。が、近所に住むクラリスという不思議な少女との出会いが彼を変えていく。焚書への疑問に困惑するモンターグは、次第に本への興味を深めていき、ついに禁じられた領域に踏み込んでいく。そして。。。
(以下、ネタバレを含みます。)

●「華氏四五一度」レイ・ブラッドベリ著
"読む"という積極的な行為を奪われた人々は、巨大なスクリーンから垂れ流しされる映像を受け入れて生きている。システムの一部になってしまった人間たちは、どこか低体温な感じがして不気味。特にモンターグの妻ミルドレッドの言葉には抑揚がなく、寒々しい。(考えてみれば活字で"抑揚がない"と思わせるのは、すごいことだ)
一方、名著を一語一句頭に刻み込んでいる「生きる書物」たちは、暖かい体温を感じさせる。悟りきった聖人のようだが、血のかよった人間の暖かさがあって心地よい。

以下はモンターグを誘導した老人フェイバーの言葉

第一に大切なものは、ものの本質をつかむこと。第二には、それを消化するだけの閑暇をもつこと。そして第三には、最初の両者の相互作用から学び取ったものに基礎を置いて、正しい行動に出ることにある。

●「華氏451」フランソワ・トリュフォー監督
これはヌーベルバーグの異色作と言われている。撮影はフランスではなく、英国資本で行われた。原因は非商業的な作品をおフランスが許さなかったから。哀しきフランス作家トリュフォーは、英語によるセリフを手直しすることが出来なかったため、辛い思いをしたという。
たいそう期待して観たけれど、映像は想像していたものよりも"普通"だった。さすがに今の感覚ではSF感があまり無い。焚書官の黒い衣装と、所々に配されている「赤」で頑張ってSF感を出している。
原作では、本を焼く時に「家ごと丸焼き方法」をとっていて、読みながら夜の闇に不気味な炎がゆらめくイメージを描いていた。(この時代の家は完全耐火性らしい)。映画では、なんとまっ昼間、本をドサドサ家の外に出して火をつけていた。ちょっと拍子抜け。
謎の少女クラリス役は、ジュリー・クリスティが妻(ここではリンダ)役を兼ねている(つまりクラリスは少女ではない)。このクラリス、小説では途中で行方不明になっていて、彼女の喪失感がモンターグの意識に重要な意味を持っている。が、映画で彼女は、生き残る。うーん。他、いろいろ微妙な点アリ。

この映画は、トリュフォーの異色作として賞賛されもし、同時にダメ出しも(たぶん)されている、と思う。私の感想は、後者に近く・・・「残念」。本に対する愛情は強く感じられるんだけど、映画としてのパワーがどうも弱いような気がする。
キネマ旬報社の「世界の映画作家11」の「トリュフォー自作を語る」には、撮影時の監督の心境が語られていて興味深い。この時、トリュフォーとオスカー・ウェルナーの確執はひどいものだったらしい。かつて「突然炎のごとく」では従順だったウェルナーが、この時期にはスター然とした振る舞いをして、監督を怒らせていた。
逆に監督のジュリー・クリスティへの賞賛は激しく、ウェルナーとジュリーが触れ合う場面を監督は嫌がった。ウェルナーはビジネスとしての演技だけをして帰ったと、監督は語っている。こんなことだけで判断してはいけないんだろうけど、優れた映画が生まれる環境だったとは思い難い。前述の"言葉"の問題も関係しているかもしれない。
いい原作なのにもったいないなぁ、まったく。

噂によると、レイ・ブラッドベリ自身が脚本を書いたとか、フランク・ダラボンがリメイクにノリ気だとか、新しい作品の可能性が高い。こいつぁ期待大だ。けど、コテコテなハリウッド映画にはしないでね。

下の「キーファー編」に来てくださったブシェミ教信者(え?)のuni.さんに、「ブシェミDVDだったらドレ?」と何気なく聞いてみましたら、「ブシェミ編」企画としてご返答いただきました。うっひゃっひゃ♪たのしー♪
ありがとうuni.さん。
一度軽くコメントした私ですが、きちんと答えさせていただきとうございます。

「貴方が一枚だけ無人島にブシェミのDVDを持っているとしたら、どれを選びますか?」(雑感虚想・分館)
私の無人島ブシェミの一枚は・・・

●「レザボア・ドッグズ」

white_pink
これは私のブシェミ入門作にして、最高の作品。
ケチな小悪党、でも言ってることは一番まっとうだったりするMr.Pink。ピンチの時の一服の図はフェロモンぷんぷんです。
ブシェミだけでなく、カイテル入ってるし(インテルじゃない)、かっけーティム・ロスいるし。楽しげにナイフ持ってダンスするマイケル・マドセンの映像さえあればひとりでも怖くありません。

・・・そういえば、特典映像の別ディスクはアリなのか?ナシなのか?
どうしましょう?uni.さん???(笑)

KS「無人島レコード」というTB企画に参加させていただいてとても楽しかったので、「無人島DVD」をやってみたいと唐突に思いました。
TB企画という大それたものではなく、なんとなくコメント欄に書いていただければ、それで満足でございます。
(もちろんTBも大歓迎ですが)


「貴方が無人島に1枚だけキーファーのDVDを持って行けるとしたら、何のDVDを選びますか???」
・1作品限り。TVムービー可。未公開可。
 ※TVシリーズは不可(「24」は残念ながらダメですぅ)
・なんとなく、の理由を書いてくださいまし。
・無人島にDVDプレイヤーとテレビがある、ということについて疑問を持たないでくださいまし。
・ビデオ作品も特別に可(←追加しました)

で、ワタクシの1枚は・・・
●「グリーンズ」
理由:サバイバルなイメージにぴったし。
海で魚を釣り、新鮮なタタキにして食卓に出し、ラットに「うぇ〜」と言わせる場面を想像して楽しむ。

大好きな番組が終わってしまって悲しい。
「Sex and the City」最終回。
みんな、いろんなことありましたわね。。。

以下ネタバレです。
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あれだけパリでのダメ感出してたら、ニューヨークが恋しくもなるわ〜。
ロシア男は仕事男。素敵なパリでキャリーはひとりぼっち。
犬の○んこ踏みなんてダメ押しまでもらって。
ひどすぎます。

ビッグはどこよ、早く迎えに来てよ。
一度ニアミスするなんて韓ドラじゃないんだからさ。
さーさー、ホテルのロビーでビッグとやっと再会!
キャリーはしばしボ〜っとした後、わっと泣き出した。
ニューヨークの匂いを一気に思い出し、たまらなくなってしまったに違いない。
私も涙がホロホロリ。

ミランダ。最後にしてこの重圧。
ここからまた新しいドラマが始まってもいいくらい、ヘビーだ。
一人じゃないと息がつまってしまうあのミランダが、
家族と生活し、ボケた義母の背中を流す。
これを涙なくして観ることは出来ない。
マグダの顔を見上げたミランダの表情が、良かった。

シャーロット。一貫して「私の幸せ探し」を貫いてきたシャーロット。
トレイとのあの奮闘も懐かしい。
やっと「母」になることができて、良かったね。
おカマのアンソニーとも仲良くね。

サマンサも変わったなぁ。
スミスったらなんてイイコなの?
サマンサが"ゴ〜ジャス男"と久々ナニした後も、エレベーターの下で待ってたっけ、スミス。
サマンサのために黙ってセラピー受けてたなんて泣かせるじゃない。
強烈な独身主義者サマンサも、きっといつか彼と一緒になるだろうな。。。
最後にあの激しい場面も見せてくれて、ありがとー。

最後に、キャリーが戻ってきて4人がキャーキャー言ってる抱き合うシーンに、やっぱり大泣き。
キャリーったら、帰国したことみんなに黙ってたんだ。
女友達って、サイコーね。


土曜日の楽しみがなくなってしまった。
でも、10月になったらフレンズが始まるっ。
で、フレンズももう終わってしまうのよね。
うわーん(泣)。

劇場で観ることが出来ず悔しい思いをしたジョンの意欲作「アドルフの画集」のDVDを、発売と同時に購入っ。
1918年のミュンヘン。画商マックス(ジョン・キューザック)は画家を目指すひとりの青年に出会う。彼の名はアドルフ・ヒトラー。貧しい彼は絵を描くかたわら反ユダヤ的な演説をして食いつないでいた。マックスはアドルフに「政治よりもカンバスにその情熱をぶつけろ!と訴えるが。。。

「もしヒトラーの絵が世間に認められていたら、世界は変わっていたかもしれない」・・・この斬新な物語に強く惹かれたジョンは、ノーギャラで製作に加わった。ヒットとは無縁の、こういうエッジのきいた作品を選ぶジョンの心意気には心底惚れる。(ラブコメやってこそ、なんだけど)
マックスは、前大戦の傷を(心身ともに)抱えた影のある男。倉庫を改造した巨大な画廊にひとり佇むマックスの憂いのある表情がイイ。しかもロングコート姿だし!(ジョン好きにはたまらない装いなのです)喫煙率も高く、煙草に火をつける仕草にうっとり。。。

仕草といえば、アドルフが髪をぺったり額になでつけるシーンが、妙に気持ち悪かった。

[アドルフの画集公式サイト]

yuuga.jpg1984年にリブロポートから発行されたカルヴィン・トムキンズの『優雅な生活が最高の復讐である』は、古紙のような生成りの紙にテキストだけが印字されたシンプルな装丁で、本文もカサカサ紙(しかもピンク)。今改めてみるとサブカル本のようだけど、買った当時私は「アートだ」と思った。異様に小さいフォント(7ptくらい?)の目次の次ページには、こんな一行が。「これはジュディの本である」・・・変わった献辞だ。激しく言い切っている。(すみません、ジュディって誰?)
さてこの本は、1920年代ピカソ、ヘミングウェイ、コール・ポーター等と交流があった画家ジェラルドとセーラ・マーフィ夫妻の優雅な生活ぶりを綴ったもので、読み応えのある箇所はフィッツジェラルド夫妻についての記述。成熟した大人のマーフィ夫妻とは対照的なスコットとゼルダの破天荒ぶりが、ここでも哀しいほどリアルに再現されている。
パリで過ごした数年間(1924-1929)、憧れのマーフィ夫妻から多大な影響を受けたスコットは、1934年に「夜はやさし」を書いた。主人公のディック・ダイヴァー夫婦のモデルは他ならぬ「自分たち夫婦」なのだが、マーフィ夫妻の実際の会話や行動も色濃く投影されているらしい。「夜はやさし」を読んだのはこの本を読む前だったので、再読してみるとマーフィ夫妻の姿がより鮮やかに浮かび上がってくるかもしれない。

昨今、この本が初文庫され本屋さんで平積みになっている。文庫化される事など期待していなかったので、嬉しくなってつい買ってしまった。いまはなきリブロポートの後を引き継いだのは新潮社。装丁はやっぱりテキストのみでシンプルだ。
一部改定され写真も少し増えた模様。写真が白黒なのは時代としてしょうがないけど、せめてジェラルドが書いた絵はカラーで掲載して欲しかったなあ。。。

(旧ブログより移設)

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