January 2008アーカイブ

CSI:NY3を大慌てでイッキ見して、昨日やっと追いつきました!
第2シーズンにつきましては、まるごと感想をサボりました。
今シーズンはマメに書いていこうかなと思います。
(第1話) 富に溺れて (第2話) 偽りのミイラ (第3話) 愛が冷める時 (第4話) 見せしめ
-CSI:NY公式サイト-

一気に4話をこなしたので、どれがどれだか…。最後だけにしよう。(ネタバレで)
第4話「見せしめ」。大学寮の乱稚気パーティーで女子学生の首無し死体が発見された。切断面は焼けこげた痕跡が、サイズの合わないTシャツを着ていた。そのブランドTシャツから、浮かびあがったのはネットのゲーム。オカルトなデザインの中にキーワードが隠されていて、そのキーワードを入力すると次のステージに進めるというシステム。調べていくとそれは偽者ブランドだった。一方公園で別の殺人事件があり、被害者は同種のTシャツを着ていた。事件の謎を追うCSI、果たして犯人の目的は…?

ひとつの事件を追うCSI。謎がまた謎を呼ぶ展開が楽しめました。
マックが何枚ものTシャツを見ながらアナグラムを完成させる場面が凄い。そんな特技がありながら、シーズン3でやっとお披露目とは。犯人の男子、最初に登場した瞬間「なんか臭い…」と思ったんだけど、正解の喜びもつかの間、え!逃亡?!⇒エンドクレジット。
ひー、ホークスが危険!
しかし次週の予告では、まったく関係ない事件のようで。そういえば、忘れた頃に続編、てのがCSIだったな。早く解決してね。

で、わざと後回しにしている大事な人間関係。

ティム・バートン監督がジョニーさんと組んだ新作。観る前はピンとこなかったのです、サスペンスとミュージカルが一緒って、いったいどういうことなのか。
(ネタバレ無しです)
ジョニーさんが歌ってます。上手いような上手くないような、上手いです。ジョニーさん、「オレの歌オッケ?」とか思いながら歌ってるのかな、アラン・リックマンも「ちょっと恥ずかしいな」とか思ってるのかな、どうなのかな!2人、ハモッってるし!敵対してる2人が、気持ちよく歌ってるって、そもそもどうなのかな!

す、ストーリーに、は、入りこめない!

ジョニーさんが歌うたびに胸騒ぎの腰つきで。
ついぞ脳内で「サスペンス」と「歌」を融合させることが出来ず。
自分が本作品(舞台もあわせて)にとって、大変申し訳ないタイプの観客だと判明。

最終的に目に焼きついたのは汚れ美術と白塗りマン。これは大層カッコよかった。
いくつか残った疑問と、途中10分間の空白(歌が眠りを誘ったの)のこともあるので、
機会があればまた観てみたいと思っております。
2度目なら、もしかして違う印象かも。

あ、よく考えたら、キャスト、
スネイプ先生とベラトリクスとピーター・ペテグリューだね。
ハリー7もこんなダークな絵だったらいいな(違)。

新感線プロデュース いのうえ歌舞伎☆號「IZO」 青山劇場
作:青木豪
演出:いのうえひでのり
出演:森田剛/戸田恵梨香/田辺誠一/千葉哲也/粟根まこと/池田鉄洋/山内圭哉
   :木場勝己/西岡徳馬他(敬称略)

新感線の舞台体験は「朧の森に棲む鬼」「犬顔家の一族の陰謀」の次がコレ。
お目当て(染ちゃんとかサダヲとかふるチンとか)の出ない舞台とはいえ満足でした。
幕末を暗躍した人斬り:岡田以蔵のものがたり。
エネルギッシュな時代を、エネルギッシュな役者が駆け抜けます。

森田くん、"人斬りの凄み"よりも"野良犬の悲哀"。
小さな体のバネを最大限に使い、声つぶすほど以蔵を熱演していました。
武市半平太役の田辺くん、田中新兵衛役の山内さん、どちらも好感(イケメンだし)。
飲み屋の主人役の木場さん、土佐弁の狭間ではんなり京都弁、ベテランの安定感で◎。
温厚そうな木場さん、実は素では武器マニアとは驚きです。
坂本龍馬役の池田鉄洋さん、無骨で懐深い役づくり、そして笑い担当◎。
龍馬しかり、勝海舟しかり、歴史的なスタアが妙な可笑しさで。

場面50、映画的スピード展開、回り舞台、スクリーン効果により、
3時間の長丁場まったく飽きさせず。
歴史素人にも楽しめる芝居でした。
舞台美術は、以蔵の殺伐とした心象をあらわずダークな佇まい。
特に「幕末ものにして⇒鉄骨」の美に感嘆。

次回の新感線は、2008年夏「五右衛門ロック」新宿コマ。古田新太氏出演。期待大です。
(五右衛門ロック公式サイト)

ロバート・ウォーカー著、検死官ジェシカ・コランシリーズ第一弾。アメリカ中西部の残虐な連続殺人事件。被害者の女性たちは逆さ吊りにされ、大量の血を抜き取られていた。事件を追うFBIの心理分析官オットーは、プロファイリング・チームをより強化するために検死官のジェシカ・コランに協力を求める。小さな痕跡を見逃さないジェシカの努力により、ある犯人像が浮かび上がってくる…。女性の血を飲み、血の浴槽に浸かる人間吸血鬼の殺戮を、彼らは止められるのか?(amazon

コーンウェルの検屍官シリーズをまるごと未読の私としては、これが初の検死官ミステリとなります。映像的には海外ドラマでたっぷり観ているものの、小説となるとどうだろうと期待。検死解剖の描写ってグログロなの!?と恐々読みましたが、そういうことではないようです。。。検死場面より遺体の"状態"がグロテスクで気分が悪くなりました。読み進むと、犯人の行動パターンやターゲットの選び方の甘さに疑問が…。しかしこれは逆に何をするかわからない怖さを呼び起こすことにもなっており。さらに読み進むと、犯人の履歴が明らかになるのですが、このあたりはちょっと薄味で残念。
一方捜査側は、若くて優秀で正義感に溢れる女性検死官、しかもハッとする美人で、銃の腕前も見事…って出来すぎかな(笑)彼女がその鋭いカンによって証拠集めをしていくプロセスは、1992年の作品とはいえ、隙の無い確実さで面白く描かれています。心理分析チームに加わったのに、わりと単独捜査だったのはご愛嬌?
あと、このミステリでロマンスの要素は必要だったのかな?とか。物語にいまひとつ馴染んでいない印象がありました。

ジェシカ・コランシリーズは、以後『第六級暴力殺人』『ハワイ暗黒殺人』 『ハートのクイーン』『洋上の殺意』『魔王のささやき』『ロンドンの十字架』と続きます。なんとなく気になりますが、どうしようかな…。やっぱりオヤジ主人公のミステリに戻ろうっと…(笑

(海外ドラマの鑑賞日記は、基本ネタバレです)

クリスの映画「カッター」はなかなか面白そうだ(笑
「ソウとゴッドファーザーを足した映画」だよ!
内容は明らかにトニーがモデルになっていて、トニーも嬉しそう。
だけどストーリーが…。主人公の婚約者をボスが寝取っちゃって、怒った主人公がボスに復讐するって、あまりにも危険。
カーメラとか女性陣は「これ、微妙…」と気づいても、男連中は言われないとわからないのね。鈍感ね(笑
絶対トニーに見せることになるんだから、クリスもよく考えればいいのに。
そんな深読みが全然出来ないとこが、クリスっぽいけど。

トニー、久しぶりのメルフィーとのセッションでは、クリスへの愛情を涙ぐみながら訴える。
クリスって、本当はトニーを許していないのかな…(アドリアーナの件)。
え?………いまさらな気もするけど、シリーズも終わることだし、あり得ないことじゃない。
なんだか不安になってきました。

ジョニーは、いきなりだよ…。
余命数ヶ月で、あれよあれよという間に衰弱して…。ずっといいこと無かったよなあ。
けど、愛するジニーに見守られて、ある意味幸せな末期だったのかもしれない。
ダイエットするって宣言していたジニーが、ジョニーの外出中に鬼食いして、フェイントで帰宅したジョニーに見つかって怒られるエピソードとか、好きだったなあ。

つい最近「死」と向き合い人生観が変わってきたトニーは、どういう心境だったんだろう。
ジョニーの訃報を聞いたトニーたちが、黙って杯をかわすシーンが胸に沁みました。

第80回アカデミー賞ノミネート作品が発表になりました。(なおさんthanks!)
(Academy Award Official Site)Variety Japan
ワタクシは、1990年のアカデミー賞授賞式以後欠かさず録画しているアカデミー賞好きです(GG賞も)。スタアさんたちのゴージャスな装いとか、その年のテーマに沿った編集映像とか、いかれオープニングとか、楽しい楽しい。司会者はビリー・クリスタルが好きなんだけど、もう出ないよね…。
もちろん受賞者のスピーチもお楽しみ。スピーチライターに書かせた言葉を上手に言うんじゃなくて、感激してアンチョコ持ってるのに出すの忘れちゃったり、こんなド緊張の場できっちりギャグ言える人や、いいギャグなのに意外にウケない人や、、、スタアも壇上に上がると佇まいが様々で面白い。「素」になって泣いてる受賞者のスピーチには、ハリウッドに渦巻く政治的事情なんかすっかり忘れて、こちらも一緒に泣いちゃったりします。

さて、今年のノミネーション。ざっと見たところやはり日本未公開が多いので内容としてはわかりませんが、印象がちょいと地味かしら。私的に「ついに来たよ!」ってのが無いんだもん。

ローレンス・ブロックの「殺し屋ケラーシリーズ」第3弾。構造は連作短編集、読めば長編の満足感。
絶好のタイミングをゆるやかに待ち、「その時」がきたらクールに処理をする殺し屋ケラーの今回のターゲットは、メジャーリーグの野球選手、ゴルフ場を取り囲む完全警備付き高級住宅の富豪、切手蒐集家、集団訴訟に関わる金融会社役員など。エージェント(って言っていいのか)のドットとの皮肉合戦も相変わらず。飲んでいるのはお馴染みアイスティー。たまにコーヒーも。

(ネタバレ含みます)ケラーは前作同様のスタイルで仕事をこなしていきますが、さすがにヒットマンとして老いを感じはじめ、引退の文字が脳内にちらつきます。元々冷酷な殺人マシンではない彼が、心の平穏を取り戻すためにおこうなう作業(段階を踏んだ記憶の消去)が効かなくなり始めていたり、ターゲットに"人格"を見てしまったり。今までにない心の揺れが顕著になってきて、なんだか寂しい限り。とはいえ、あれこれ考えていても、最終的にはドットに「やってきた」とあっさり報告するクールさは健在ですが。
殺人場面をカットして後日談としてさらりと明かすのがこのシリーズの面白さなんだけど、今回は何度か殺人シーンを描いています。ケラーのなかで仕事の記憶が生々しく残っていることを、読者にもリアルに感じさせるためでしょうか。描写は短いけれど印象としてかなり強烈。911の影響も反映されていて、ニューヨーカーとしての作者自身の思いが、適度なバランス感覚で物語に組み込まれています。このあたりの、濃すぎず薄すぎず、の匙加減がブロックは上手い。
エピソード単位で面白かったのは「犬」の話。「切手蒐集家」のエピソードも、ケラーの感情の揺れの表現が秀逸な作品でした。
さて、次回作「Hit and Run」は更に荒々しいことになるそうで、おっとりケラーもいよいよ冒険活劇をしなければならないのかと、激しい時代の変化にワタシもオロオロです。そして引退?あとがきを読むと、ローレンス・ブロックは「そのへんはまだ未定」とお茶を濁しているそうですが。

そういえば、二見書房文庫の背表紙のフォントが明朝になりましたね。
前のゴシック体のほうが骨太で良かったのにー。

「殺しのパレード」ローレンス・ブロック(amazon)

アガサ・クリスティーの有名なミステリをフランスの監督パスカル・トマがアレンジした映画「ゼロ時間の謎」。出演はメルヴィル・プポー、キアラ・マストロヤンニ、ダニエル・ダリューなど。原作未読で鑑賞しました。
(「ゼロ時間の謎」公式サイト)
(字幕予告編)

(ネタバレ無しです)クリスティーの作品を映画にするなら、エレガントで怪しく。これがないといけませんよね。予告編を観ていただければおわかりだと思いますが、すこぶるいい感じです。避暑地、別荘、海辺、裕福な人々、複雑な人間関係。クリスティーな設定とコマは揃っています。前半、人物紹介を兼ねたシークエンスが続きますが、「これは事件に関係ないよね」なんて思ってはいけません。伏線を見逃すとせっかくの謎解きタイムに置いていかれるので注意です。置いてかれたワタクシが断言いたします。
原作の魅力は「心理描写で読者を唸らせる」ところだそうですが、映画は「ワケありな空気」で観る者を魅了するタイプ(大雑把)。ミステリアスな映像に身を委ね、美男子メルヴィル・プポーを堪能しましょう。だって「トリックそのものにはあまりインパクトは無いから」…。
あと、ダニエル・ダリューがまだ現役だなんて驚き!と思ったら「8人の女たち」にも出てたじゃん。。。
それにしてもメルヴィル・プポーって美。マシュー・フォックスに瞬間似てるし。(一度「ぴぽー」って書いて全部修正したワタシです)オゾン監督の「ぼくを葬る」では、ジャンヌ・モローと共演。要チェック。

ところで、原作「ゼロ時間へ」(amazon)は、クリスティー本人が自選ベストテンにも選出している作品だそうです。

今年のはじめ、Francfranc2008の福袋を買いまして。数年前に買ったのがなかなか良かったし。中身はこんな感じでした。
ソニーエンジェル(キューピーちゃん)には何も感じるものがないとはいえ(笑)、あとは使えてグー。特にポップアートトースターはヒットだ!パンを焼くと「08」の文字が。裏は「08」が目になったニコニコ顔。
なんか楽しい。けど、来年以降は微妙だ。

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(海外ドラマの鑑賞日記は、基本ネタバレです)

お待ちかね、シーズン6の後半が始まりました。
2004年の銃の件でトニーはいきなり逮捕。
こんな軽い容疑じゃすぐ出てくるさと、と思ったらそのとおり。

ジャニスとバカラの湖畔の家に招かれるトニーとカーメラ。
平和なやりとりもあるけれど、そもそもトニーとジャニスの仲って、
感情むき出しになるから危険です。
大人になっても子供のケンカやってる姉弟なんだよね。

トニーが別に言わなくてもいいジャニスの過去をからかったため、バカラが激怒。
大変な殴り合い。トニー、バカラのパンチでぶっ倒れる。。。
トニーは、自分が負けたような締めくくりが気に入らない。
こういう子供っぽさがトニーの魅力っちゃ魅力なんだけど、
カーメラは「ばっかじゃないの!」とうんざり(笑)
ムカついたトニーが、クリスの「誕生日おめでとう」電話をブチッと切っちゃうところも笑えました。

バカラはトニーの姉と結婚したのに扱いがいまひとつなので、心の中で不満がくすぶっているんでしょうか。しかし、そんな事は腹の底に押し込めて、ただ黙ってボスの命令に従い"仕事"を片付けます。
ラストシーンの彼の静けさが、逆に怖いです。


ところで、前に私が欲しい欲しいと思っていたトニーのZIPPO。[ これ ]
確か29ドルくらいだったと思うんだけど、もうなくなっていて、
同じものがeBayに出品されていたんですが、なんと値段が300ドルだった。。。
で、今またeBayをチェックしてみたら、なかった。。。レアものだったみたい。

(amazon)
ソプラノズのテーマ曲
「Woke Up This Morning 」Alabama3
"アラバマ"だけどイギリスのバンド。
ブルースやカントリー、レゲエ、ラップまで幅広い。

アメリカ西部開拓時代の有名なアウトロー:ジェシー・ジェームズは、時代のスタアでありました。南北戦争時に南軍のゲリラだったジェシーは、主に北部の列車や銀行を襲いまして、しかも裕福な者からしか奪わなかったので、庶民のみなさんからは「義賊」として絶大な人気を誇りました。マスコミもジェシーを更に神格化します。だがしかし、強盗の腕が少々錆付いてしまい、ピンカートン探偵団なるプロが彼を追ったり莫大な懸賞金がかけられたりで、一味はひっそり身を隠す生活に。長い逃亡生活はジェシーを消耗させ、ついには仲間のひとりロバート・フォードの手によって暗殺されてしまいます。
というあらすじの映画「ジェシー・ジェームズの暗殺」は、
製作:ブラッド・ピット、リドリー・スコットなど、監督はアンドリュー・ドミニク、出演はブラッド・ピット、ケイシー・アフレック、サム・シェパード、サム・ロックウェル、メアリー=ルイーズ・パーカーなど。
原作はロン・ハンセンの同名小説。

(感想はネタバレです)

お見事でした。「魔術師」と肩を並べる傑作です。

ウォッチメイカーと名乗る殺人者あらわる。その報がリンカーン・ライムのもとに届いた。手口は残忍で、いずれの現場にもアンティークの時計が残されていた。やがて犯人が同じ時計を十個、買っていることが判明した―被害者候補はあと八人いる!だが、いつ、誰が、どこで?尋問の天才キャサリン・ダンスとともに、ライムはウォッチメイカー阻止に奔走する。一方、刑事アメリア・サックスは別の事件を抱えていた。会計士が自殺を擬装して殺された―事件にはニューヨーク市警の腐敗警官が噛んでいるようだった。捜査を続けるアメリアの身に危険が迫る。二つの事件はどう交差するのか?熾烈な頭脳戦に勝利するのはライムか殺人者か?あまりに緻密な犯罪計画で読者を驚愕の淵に叩き込む現代最高のミステリー・シリーズ最新作。 (Yahoo!Bookより)

すっかりリンカーン慣れしてしまった者としては、前作「12番目のカード」に少々物足りなさを感じていたわけですが、本書は犯人・サブキャラ・プロット・心理描写等々、あらゆる面で素晴らしい。後半からはビックリの連続で全く先が読めない!読めなさすぎる!これはもうあちこちの書評等を読まずにいきなり読んで欲しいと思います。いきなり驚いて欲しいと思います。2段組500頁のブ厚い本書を閉じた後は、きっと満足の溜息をついているでしょう。

ネタバレのないギリギリの範囲で言うならば、ウォッチメイカーの時計ヲタクぶりが興味深かった。世界の時計ヲタクにリサーチしたのかな。ウォッチメイカーが夢みるように語る時計への憧れは、まったく意味がわかりません(笑
新キャラとしては、尋問のプロ、キャサリン・ダンスがいい仕事をしてチームの仲間入り。尋問相手の微小な動きをヒントに供述の信憑性を判断する「キネシクス」という新技を得たことにより、リンカーン・ライムチームは完全無敵のチームになったように思えます…思えますが…(以下略)
ディーヴァーの次回作はこのキャサリン・ダンスが主役だそうで。絶対読むぞ!
同時進行のアメリアの事件も読み応えがありました。顛末には少々不満が。うまくまとめすぎ、かなと。
ルーキー、プラスキーの成長ぶりには目を細める次第。ライムの苛めに負けないで頑張れよっ。

アメリカ合衆国大統領と側近たちの日常を描いたドラマ「ザ・ホワイトハウス」(The West Wing)を、シーズン1〜シーズン4まで一気に観ました(シーズン1.2を見せてくれた遠い国の人、ありがとう!)。エネチケイで放送していた当時はスルーしていましたが(スタートを逃した。途中からは観ない)、やっと観れた!こんなに面白いドラマだったのか!と感動ひとしおです。

バートレット大統領役は、「地獄の黙示録」のウィーラード大尉役でマイ・ヒーローとなったマーティン・シーンですが、年をとって太って意外なことに鳩胸です。あ、とても貫禄があります。一国家の頂点に立つ大統領を、苦悩とユーモアを交えながら演じておりまして、その決断力と包容力には心底惚れてしまいます。特定の人をモデルにしているとは思いませんが、民主党政権だし、オープニングタイトルの最後に映る1枚の写真、バートレット大統領執務室のモノクロ写真は「あの人」を彷彿させるショットですから。そっくりですから。米国民としては胸にこみ上げてくるものがあるに違いありません。
⇒(あの人)

副大統領役はティム・マシスン(IMDb)が演じてるんだけど、昔はホワイトハウスじゃなくてアニマルハウス[ IMDb ]だったんだよ。古いねどうも。めったに観ないと思ったら、テレビ界でこつこつ働いていたのね。
憎まれ役にもかかわらずなぜか憎めない、渋い渋い副大統領でした。

他、みんないい俳優ばかりで、キャラクター作りがスバラシイ。サム・シーボーン広報担当(ロブ・ロウ)、レオ・マクギャリー首席補佐官(ジョン・スペンサー)、CJ・クレッグ報道官(アリソン・ジャニー)、ジョシュ・ライマン次席補佐官(ブラッドリー・ウィットフォード)、トビー・ジーグラー広報部長(リチャード・シフ)、全員好きだ。部長(トビー)とサムのやりとり、ジョシュと秘書ドナのやりとり、大統領と秘書チャーリーのやりとりがたまらなく面白い。

DVDのコメンタリーで言っていたんだっけかな、、、このドラマはセリフのキャッチボールが音楽のようにリズミカルに聞こえるよう、練りに練られているとか。短いセリフやジョークがポンポン飛び交い、彼らの頭脳明晰ぶりが強調されています。観るほうとしては、あまりにもセリフが早すぎて「こっち(ホワイトハウス側)は劣勢なのか優勢なのか?」「いったい今何の話をしているのか?」「この人、誰?」等々、内容にまるでついていけない場合が。。。ちょうど今年は大統領選挙の年だし、もっと勉強しようかしら。

サブ・キャラでは、CSI:マイアミのカリー役:エミリー・プロクターが出ていたり、24のシークレットサービスのアーロンが出ていたり、24のビル・ブキャナンが出ていたり、ジグソウが出ていたり、シーズン4ではマシュー・ペリーが出ていたり。チャンドラーが共和党支持の弁護士だってさ、ぷぷっ(愛情表現)。知った顔を時々観るのも楽しみ。


さて、米国じゃシーズン7(シーズン終了)まで放送済み、しかしこちらではシーズン5以降放送する予定がないそうですね。The West Wingの世界観を構築した脚本のアーロン・ソーキンはシーズン4で降板してしまったので、シーズン5以降は別ものだと思ったほうがいいかもしれないけど、とにかくあの衝撃のラストからどうなったのか早く観たいのですよ。エネチケイさん、視聴率がそれほど良くなくても放送してください。吹き替えで観たいの。(ジョシュの声=ホレイショだけど、全く忘れて観ていられるってスゴイ。CJの声:夏木マリさんがなかなかグー!)


TWWについて書いて落ち着いたところで、明日はいよいよトニー・ソプラノの出番だ。
待ってたよ!シーズンファイナル最後の9話!
The Sopranos(WOWOW)


お年玉(え?)でRESCUE SQUADの福袋をゲット。
レスキュー・スクワッドは、消防・レスキューをコンセプトにしたブランドです。
原宿や下北沢に店舗があったりします。
レディース福袋10,000円。

・ハーフコート1枚
・ロンティー2枚(同じ柄の色違い)
・薄めのトレーナー1枚
・キャップ1個
・バッグ1個

ハーフコートとロンティーが気に入ったので当たりかな!
キャップはちょっと被れないけど。
バッグは2泊くらいできる大きさ。ちょっと色落ちしてるのが残念。

RESCUE SQUAD

2006年発売と同時に購入したのに、信じられないことに途中でストップしてしまった「12番目のカード」を、慌てて読みました。なぜなら←これ(レコメンド本)が出てしまったから。
「ウォッチメイカー」は「このミス2008」の海外ミステリ第1位ですから。早く読みたいですから。

ハーレムの高校に通う十六歳の少女ジェニーヴァが博物館で調べものをしている最中、一人の男に襲われそうになるが、機転をきかせて難を逃れる。現場にはレイプのための道具のほかに、タロットカードが残されていた。単純な強姦未遂事件と思い捜査を始めたライムとサックスたちだったが、その後も執拗にジェニーヴァを付け狙う犯人をまえに、何か別の動機があることに気づく。それは米国憲法成立の根底を揺るがす百四十年前の陰謀に結びつくものだった。そこにジェニーヴァの先祖である解放奴隷チャールズ・シングルトンが関与していたのだ…。“百四十年もの”の証拠物件を最先端の科学捜査技術を駆使して解明することができるのか?ライムの頭脳が時空を超える。 (データベースより)

例によって、プロの殺し屋側の描写と、ライム率いる捜査陣の奮闘を交互に描きます。強姦未遂事件と思いきや→意外な方向に事件が発展するプロセスには心ざわつかせるものがあったのですが、そこからさほど飛躍しないため、全体として起伏に乏しい印象が。
それはなぜか。未詳(犯人)が薄味だったから。凄みとか薄気味悪さが無かったの…。現在の事件と140年前の事件を同時に推理していく二本立て構成も、読んでいてちょっとややこしいし。ライムとサックスの日常の描写も少なかった。トムの出番も少なめ。
…とはいえ、最後にカマしてくれるのがディーヴァー。タダじゃ終わらせてくれません。
キメ技健在!
少々不満はあったものの、実際読んでいる間3〜4回電車を乗り過ごしたほどに、充分楽しめた500頁でありました。

本作の読みどころは、熟年刑事ロン・セリットーが陥ったむにゃむにゃ。
オヤジの苦悩には、しこたまやられるワタクシです。

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