January 2009アーカイブ

sleepingdoll.jpg何かとバタバタしており新年のご挨拶も出来ぬまま過ぎてゆく日々。。。気がついたら1月が終わろうとしているぢゃありませんか。せめて1月中に記事1本をということで、読んだミステリからスタートです。みなさま、2009年もどうぞヨロシクです。

キャサリン・ダンス―カリフォルニア州捜査局捜査官。人間の所作や表情を読み解く「キネシクス」分析の天才。いかなる嘘も、彼女の眼を逃れることはできない。ある一家を惨殺したカルト指導者ダニエル・ペルが、脱獄、逃走した!捜索チームの指揮をとるのはキャサリン・ダンス捜査官。だが、狡知な頭脳を持つペルは大胆に周到に裏をかき、捜査の手を逃れつづける。鍵を握るのは惨殺事件の唯一の生き残りの少女テレサ。事件について何か秘密を隠しているらしきテレサの心を開かせることができるのは、尋問の天才ダンスしかいない…。ハイスピードで展開される逃亡と追跡。嘘を見破る天才ダンスvs他人をコントロールする天才ペルの頭脳戦。「言葉」を武器に悪と戦うキャサリン・ダンスの活躍を描くジェフリー・ディーヴァーの最新作。ドンデン返しの魔術師の超絶技巧がまたも冴えわたる。 (amazon)

お好みジェフリー・ディーヴァー。リンカーン・ライムシリーズのスピンオフ、"キネシクス"のスペシャリスト、キャサリン・ダンスが主人公の一冊。序盤から気持ち良くカマしてくれます。ライムの前作でキャサリン・ダンスについて予備知識があるとはいえ、こんなにスムーズに無理なくレールに乗せてくれれば、もう後は最後まで風を切って走るのみです。後半は疾走です。列車の屋根の上で大格闘です(違)。普通のミステリの場合、ドンデン返しがあるなんて書評に書かれたら怒!ですが、ディーヴァーの場合大丈夫。知ってても充分面白いんだもん。
というより、本を持つ左手が感じる残り枚数から、つい「まだ何かある…」と予想してしまうことのほうが問題だ。どうしようもないですよ、物理的なこの問題。こうなったら、あと20頁程あるのに全部白紙というのはどうだろう、「何かあると思ったでしょー、残念でしたー。」ってのは。読者は笑うかな、怒るかな…。

以下もネタバレ無しです。

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