March 2009アーカイブ

transgression_black.jpgエド・マクベイン先生の呼びかけに集まった、人気ミステリ作家の書き下ろし10篇のアンソロジーが、BLACKとREDとして2冊刊行されています。これ装丁がツボを突きますね。ソー・クール。1冊@1,680円、

ディーヴァーの「永遠」、中編ながら最後まで気を抜けない展開で面白かったー。主人公のタルボット・シムズ刑事は元数学者、犯罪の統計が主なお仕事。ある老夫婦の自殺について、統計学的見地からどこか符号しない点が多すぎるとして事件を担当することになります。しかしそこは元数学者、何をするにも%で確立を出します。恋愛の可能性とかもw。シムズの能力を徐々に認めていくラトゥーア刑事も正反対のキャラで結構好き。やっぱりディーヴァーは面白いなー。この中篇は2005年にハードカヴァーが刊行されてたようで、リンカーン・ライムシリーズで言うと「12番目のカード」あたり(書かれたのはもっと前かもしれませんが)。短いながらも面白さがギュッと凝縮されていて、読み始めてすぐに物語にハマり、ページをめくるのがもったいなかったデス。

実はスティーブン・キング他4篇はまだ読んでません。じっくりゆっくり。
REDもローレンス・ブロックのケラー短編目当てで買ったんだけど、「ケラーの適応能力」って「殺しのパレード」で既読。。。まったく同じかな。
そしてエド・マクベインの「憎悪」は87分署シリーズ最後の事件となるので、途中未読がたくさんある今はたして読んでいいものか。といっていつになるかわからないし…。

前回の朝サマの1巻目は「夢金」「品川心中」でした。う〜んどうしよっかなーと悩んでいるうちに次のが出てしまいました。するってーとどうでしょう、この表紙の朝サマ。まぁ〜、ほんとにおっとっこまえぇ〜。書店で見てすぐレジに行きましたとも。「抜け雀」も「厩火事」も大好きだし。厩火事は髪結いの亭主の噺でして(wiki)、おさきさんが亭主のことを褒めるときは”唐(もろこし)だねぇ〜”、けなすときは”この麹町の猿!”ってな感じで言うんです。これ、実家で兄貴とケンカしたときにアタシよく使ってました(本気じゃないときに)。朝サマも好きだけど、小三冶師匠の「厩火事」も好きだったな〜。仲人の旦那の描き方が渋いんです。
「抜け雀」は、志ん生師匠の十八番で、親子比較されちゃったりする噺のひとつです。聞き比べたことはありませんが、朝サマのは実家で何度も聞いてました。録音時期はいつのだったんだろう、たぶんこのCDの音源よりも前じゃないかと。もうね、衝立から雀が逃げていくくだりの美しい描写にゃ、ホント、溜息がでました。まさに、談志師匠が言うところのイリュージョン。
次は何が出るんだろう。DVDの志ん朝全集(これ)も欲しいなー。

↓アタシ前もジャケ買いしてた。
関連:志ん朝復活「碁どろ」「お若伊之助」

ってぇことで、前と同じ語り口で書いてみました。

「小学館 昭和の名人決定版 古今亭志ん朝2 3/17号」

ポドキャストで楽しんでいたTBSラジオの「ストリーム」が3月(今週)で終了してしまうのが、とても残念な今日この頃。町山さんとか豪ちゃんとか、たまに出るオーケンやMJやイズミンや、茂木先生の賢者の花道とかetc...、ホントに好きだったのにー。で、後番組が「小島慶子 キラ☆キラ」。キラ…、とキラの間に☆…う〜ん、、、と思っていたら、金曜日のパートナーは博士、同日3時からのコラムニストに町山さん。木曜日はピエールじゃん。わーい。岡野さんのも、本や舞台系の話が聞けそう。ポドキャストで配信するよね?!

3/30(月)スタート 13:00〜
●パートナー / コラムニスト
月:ビビる大木 / 小林信也(スポーツ)
火:神足裕司 / 上杉隆(時事問題)
水:ライムスター宇多丸 / 西寺郷太(音楽)
木:ピエール瀧 / 岡野宏文(本)
金:水道橋博士 / 町山智浩(映画)

町山さんは、TOKYO MXTVでもレギュラーを持つそうで。
「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」4/5(日)〜毎週日曜23:00〜
タイトルそのまんまの番組だそうでw

及び、TOKYO MXTVでは、毎週木曜23:30〜24:00
「博士の異常な鼎談」水道橋博士・宮崎哲弥+ゲスト
インターネットTVの「博士も知らないニッポンのウラ」が蘇ったぞ。


あ!ウチ、雨が降ったり風が吹いたりするとよく映らないんだ>TOKYO MX

■春のワタシ番組表

月)フジテレビ 「桑田佳祐の音楽寅さん」 23:00-23:30(4/20より)
          ↑正式発表になりました。放送時間も早くなってるし!
          フジテレビの番組表で訂正されてました

水)NHK-BS2 「デスパレートな妻たち4」 23:00〜(4/8より)

土)WOWOW 「CSI科学捜査班8」(吹き替え版) 22:00〜(4/4より/3/28先行)
          「CSI:NY4」(吹き替え版) 23:00〜
          「プライベート・プラクティス1」(吹き替え版) 深夜0:00〜
          「プロジェクト・ランウェイ4」 深夜0:50〜(4/18で終了)
          「コメディUK! ピープ・ショー ボクたち妄想族」 深夜2:20〜 

何か少ない…気がするけど…実際手一杯です。
お楽しみメインは、ベガスとデスパと桑だな。


■レンタル中

「デクスター1」 血を見てうっとりのデクちゃん、オモロ!残りあと1巻。
「ギャラクティカ2」 我が家ではバルター博士のエロ妄想が大ウケ。まだ1巻目。
「クローザー3」 ああ楽しい。フリンとプロベンザのコンビ最高。まだ1巻目。

■そのうちレンタル

「トーチウッド」 シーズン1の中盤で止まってる。
「NIP/TUCK4」 早く観たいレンタルしたいが時間が無い。
「FBI失踪者を追え4」 もういい加減BOX買っちゃうか?!
「時空刑事1973」 気になる気になるいつか観る。


■ランウェイで会いましょう

「プロジェクト・ランウェイ4」がもうすぐ終わります。
優勝者は薄々わかってるけど、バトルそのものが面白いから楽しみにしています。
リーバイスの回の、スイートPのデニムのワンピは着たい一品。素敵でした。
自信家坊やクリスチャンの作品はやっぱり平均点高いね。インパクトもあるし。
プライド高いラミは、前回のWWEの回でもドレープを入れようとして、我が家で大ウケ。数回前にハイジ(ニーナだっけ?)に「あなたがドレープが上手いのはもうわかったわよ」ってうんざりされて、むっちゃ凹んでたんじゃないのか。もうやっちゃダメよドレープは。
そして、我が家ではオカマ吹き替えが大ウケ。キャラごとのいろんなオカマちゃんトークを楽しんでいます。前回は審査員のヘザレットの2人も激しいオカマ吹き替えで面白かった(特に左のボク)。
ハイジの上から目線の仕切りもいいね。
それはさておき、審査員にウィルミナ姐さんがいたらいいのに、って思ったり。

桑っちょDVD発売を記念して⇒こんなのを貼ってみました⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒
ブログ上にアイポットン風なアイテム。お手軽に好きな曲が聴ける。
登録はフリー。デザインを選び、音源をサーチして入れていきます=どうやらユーチュンブなどから選ぶことになっているようです(または自分でアップロードも)。再生をオートプレイにしておくと、ページを開いたときに人様がビックリするので、チェックを外しておくといいかもしれません。動画バージョンもあります。

取り急ぎメニューはケースケで。
ケースケが歌う「時の流れに身をまかせ」「時代」は絶品だし。

(右の、一回貼ったら再構築が遅くなってしまった。けど、どうしても貼りたいので再度チャレンジ。また遅くなったら消すです。。。)

invisiblegreen.jpg

「誰かがわれわれみんなをばらす気でいるわけか、『そして誰もいなくなった』みたいに。
きみ、アガサ・クリスティー好きかい?」
「アガサ・クリスティーって誰です?」とフィンは言った。(p.137)

SF作家スラデックが書いた幻の本格古典ミステリが復刊(去年の秋だけど)。そういえば、昨今書店の平積みコーナーにギャビン・ライアル「深夜プラス1」なんかが置いてあって、懐かしく思い…。これって去年のハヤカワ復刊フェア100冊のおかげだったんだわ〜と半年後に知るアタシ。

〜35年前、ミステリ好きが集まって論じ合う「素人探偵七人会」が開かれていたが、戦争を機に疎遠になっていた。そのメンバーのひとりの元軍人ストークスが、内側から鍵のかかったトイレという密室で殺された。ストークスは生前、"グリーン"という人物に脅され怯えていた。探偵サッカレイ・フィンは会の一員ドロシア・フェアロウ女史の依頼で捜査を開始するが、次の殺人が起こり、また次も…〜

と、正統派ミステリを感じさせるあらすじを書いてみましたが、読後感はちょっと違います。基本は確かに、仕掛けと種明かしオンリーの秀逸な本格ミステリです。しかし、トリックが奇抜で、びっくらこいた(3つあるうちの第1の殺人)。これはギャグなのか?と思わずにいられない、笑い混じりのオドロキです。
大真面目なんだけど実力がまったく掴めない探偵とか、アタマのおかしな登場人物とか、どうも本気で納得出来ないトリックというような要素を考えたら、本書は軽いバカミスなのかも(誉めている)。
緊張感の無〜い、だがしかし、ものすごく面白いミステリです。是非どうぞ!

una_pon_de.jpg

ポン・デ・ケージョを作りました。

ミックス粉で。

ポン・デ・ケージョを作りました。

スパイダが。

でも名前は、

「うな・ポン・デ」というのです。

なんで置くの!

桑っちょの前に!フジフジを!

なんで?!

キー!

おつまみ横丁もここじゃないし!

キー!

会社関係から、よーじやのギフトセットをいただいてハッピー。
開けてみて更にハッピー。こんなに入ってる!
お馴染みのあぶらとり紙の他、はちみつ石鹸&ゆず石鹸、
まゆごもりハンドクリームとまゆごもり入浴剤。
そして春らしい柄のハンカチは「あぶらオフさくらハンカチ」。
「あぶらオフ機能により、軽くおさえていただくだけで余分な皮脂と汗を素早く吸収します。」ですって。なんだかスゴそうだけど、あぶらはあぶらとり紙で取るよ。
君には迷惑かけないよ>さくらハンカチ

いただいて思ったのは、

基本、女子はよーじやが好き!(断言)

ER13#21なんですが、

コバッチュとアビーの今までの歩みがドワーーッと浮かんできて、泪。

ERって、クリスマスとか感謝祭とか、特別な日のエピソードがいいよね。

でも、

thekingoflies.jpg

失踪中の辣腕弁護士が射殺死体で発見された。被害者の息子ワークは、傲慢で暴力的だった父の死に深い悲しみを覚えることは無かったが、ただ一点の不安が。父と不仲だった妹が、まさか…。愛する妹を護るため、ワークは捜査への協力を拒んだ。だがその結果、警察は莫大な遺産の相続人である彼を犯人だと疑う。アリバイを証明できないワークは、次第に追いつめられ…。スコット・トゥローの再来と激賞されたデビュー作。

デビュー作にして読者をストーリーに巻き込む手腕はもう出来上がっているように思えます。面白かった。特筆すべきは主人公ワークの視点で描かれる父親エズラの強烈な人間像。俳優さんで言えばマーティン・ランドーあたりのイメージでどうでしょう。この俗悪にして強欲な父親に苦しめられてきた家族(母・ワーク・妹)の悲惨な過去は、知れば知るほど嫌な気分に。
ワークの語り自体が長々とした負い目のオンパレードなので途中結構うんざりでしたが、父親像に劣らぬ筆致で女性が非常に良く描けていて、印象に残りました。妹・妹の同居人・母親・昔のガールフレンド・妻・女性刑事等々、それぞれが背負ったきたものの”重さ”が手に伝わってきました。ということは、主人公以外の人物が良かったのか。負のモノローグって、共感できずに馴染めなかったら、腹が立つだけだもんなーw

二作目の「川は静かに流れ」も根幹にあるテーマはやはり「家族」「父と子」のようで、アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞作ですって。そのうち読んでみようかな。

nocturnepourassassin.jpgうーん!なるほど!と唸らせてくれるミステリを求めてネットサーヒンしていたら、面白そうなフレンチ・ミステリを見つけました。

十年前に起きた二重殺人は、単純な事件だったと誰もが信じていました。殺人犯となったボブを熱愛していたルユール夫人でさえ、何も疑わなかったのです。しかし、真犯人は、私なのです。時効寸前に明らかになる驚愕の真相。’72年の本改稿版でフランス・ミステリ批評家賞を受賞した表題作に、ブラックで奇妙な味わいの「連鎖反応」を併録。

ある殺人事件の関係者2名が書いた手記を交互に読むという構成になっております。これ以上説明するともったいないので、興味のある方はとにかく読んでみてください。あとがきとか作者の覚書とか読まずに。
最後に「ふえー!」となります。注意深く読めば途中でピンとくるかもしれませんが、私は注意深くないのですっかり騙されました。

同時収録の「連鎖反応」も面白い短編でした。
愛人に子供ができちゃったなら、普通のミステリではその愛人を始末したくなるもの。ところが「二つの家庭を面倒みるならもっと裕福にならなくては」と思った主人公は、非常にメンドクサイ方法を思いつくわけです。というか、計画も何もあったもんじゃないほど隙だらけで、それでも主人公は真剣そのもので何度か笑ってしまいました。こちらもラストでニヤリの逸品。

以下「殺人交叉点」のネタバレ感想。


私とスパイダさんが真剣に涙目でチョイスした「不要な映画パンフ約100冊」を、神保町の専門店に売りに行きました。ミニシアター系中心でわりといい状態のものもありましたが、金額のつかないものもあったので、買取価格は6,500円。まぁこんなもんか、と納得。

翌日、近所の韓国焼肉屋さんに行きまして。
高級店ではないものの少々高めお値段のお店で。
いろいろ美味しくいただきまして、お会計は9,000円弱/2名でした。

パンフのあがりが、あっという間に消滅。
つか、2,500円の赤字じゃん。

ウチは貯金が出来ないウチだね〜、と言いながら、
近所の(セレブではないほうの安いほうの)スーパーで大根やら葱やら(値引商品の)コカコーラ・ZEROを買って帰りました…。

ちなみに、ウチの場合、スーパーの帰り道の鼻歌は、
藤岡藤巻の歌、または古いフォークソングです。
小さな石鹸カタカタ鳴ったり、寂しさに負けたり。
たまにスパイダさんが特撮の歌をうたっているときは、
それに負けじと桑っちょソングを歌います。
閑静な住宅街のちいさな迷惑です。

csicafe2.jpg外苑前のカッフェーにて期間限定でやっているのをチェックし、行ってきました3都市3ボス等身大パネル祭。土曜日のランチタイムなので結構込み合っておりましたが、入れたし、喫煙席あったし。食べたニューヨーク・プレートは、チーズケーキが好きでした。もっと大きいとよかったな。男性には物足りない量ですが、ドリンク・サラダバーがあるので何とかなる?主任&ホレのカクテルも飲めば良かったかな。こういうイベントに行ったら、何かお土産を買って帰りたいもの。でもグッズが何も売ってなかったのでそれが大層残念でした。「CRIME SCENE DO NOT CROSS」のテープがあったら買ったのに。家に貼ったのに。

CSI:8 は4/4から放送ですね。ああ、楽しみ。

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